HOME >> 鉄道模型実験室 > 引出し特性 EF65-1103号機とKATOのパワーパック
引出し特性という現象を観察しています。今回はKATOのパワーパックス タンダードSX を使用してEF65-1103号機の引出し特性を観察しました。
■ KATOのパワーパック
自分が使用しているKATOのパワーパックの中で新しい電源である パワーパックスタンダードSXを使用しました。品番は 22-018 で、 定格電流は1.2Aです。そして、「KATOのパワーパック スタンダードSXを導入」(2021/6/8)や「スタンダードSXとN-1001-CLの比較」(2021/6/10)にて制御の線形性などを調査した物です。ダイヤル部に目盛を付与した状態で今回も使いました。
このパワーパックは、低周波(100Hz)と高周波(100KHz?)の2周波数を用いたPWM制御回路ですので、なにか特徴的な現象を期待しました。そして、実験・観察方法は先回と同じ方法で実施しました。
■ ダイヤル設定とステップ応答
スピードコントロールダイヤルを記入していたダイヤル目盛に合わせ状態で、手放し状態からヨーイドンにてスタートさせました。この時のステップ応答の状態を観察しました。
● ダイヤル目盛を9に設定する。



● ダイヤル目盛を7に設定する。



● ダイヤル目盛を6に設定する。



● ダイヤル目盛を5に設定する。



● ダイヤル目盛を4に設定する。



● ダイヤル目盛を3に設定する。



EF65-1103号機の場合、この目盛状態でやっとこさ動き出し状態でした。
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■ データのまとめ
このパワーユニットはPWM制御によって出力を制御しており、これによって車速をコントロールします。従って、実質的には電圧制御と殆ど変わらない特性を示しています。
先回と同様に引張力と車速の関係を右に示すようにまとめてグラフ化しました。特性パターンは、電圧制御の場合と同じようなパターンですね。
また、TOMIX のN-1001-CL の場合と同じような状態で測定しましたが、微妙に異なるところがあります。これは機器の違いによるものか、実験自体のバラツキかは不明なので追求しないことにしましょう。
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次回は、PWM制御では無い古いタイプのパワーユニットも調べてみることにします。
2026/4/19