HOME >> 鉄道模型レイアウト > 新登山鉄道 レイアウトの配置を固める

鉄道模型レイアウト 新登山鉄道 レイアウトの配置を固める 

 

 新しく作ったレイアウト台に合わせて、線路の配置とストラクチャ類の配置を決めている。 そして、車両を走らせて走行状態をチェックした。

 

■ レイアウトの配置

 レイアウト手前の登山口駅は新しい配置にしている。 駅を出た後は、ループを描いて頂上駅に向かう路線と麓の街に降りる路線に分岐するが、こちらの路線は右側に追加予定のレイアウトが完成するまでは、待機線状態にしている。

 テスト走行は、最近入線したKATO製の「アルプスの氷河特急」基本セット3両 (品番:10-1145)の2両をを走らせました。 「ライトユニット3101のコンデンサの影響」(2021/6/13)では、R177の曲線を無事に走行していたので、今回も大丈夫と考えて走行させました。 ループ線のある登山鉄道にはピッタリと考えたからです。

 でも、残念ながらダメでしたね。 (*_*)  機関車は問題無いのですが客車の方が走行中に脱線してしまいます。 客車は車体長さが長い分、R140mm はやはり無理でした。 車体の短い機関車単体なら問題無く走行できました。 さらに、TOMIXの登山電車は問題無く走行できましたので、一安心です。

 でも、このレイアウトにはスイスの車両がマッチしそうなので、「レーティッシュ鉄道ABe8/12<アレグラ> 3両セット」なら走行出来そうな気がします。 まだ未入手な上に、3両編成ではホームに入らないので、2両編成にしなけらばならないのですが・・・・・・・・。

 鉄路とは別に、道路についても山小屋から麓の街まで続く道を考えてあります。 地面の色がまだ白一色なので見えにくいのですが、すき間を縫ってくねくねと設定しました。

 ループ状のアーチ橋は、どの角度からみても不自然なところが無く、様になっていると自己満足しています。 また、地面は自家製の骨材入り軽い紙粘土で造作してますが、地面の凸凹感が出ているので仕上がりが楽しみです。

 

■ 側面の処理

 地面が盛り上がっているため、左側面と奥の側面はアッパパーのままでしたので、ベニヤ板が側面を作ってあります。 下左の写真が左側面で、下右の写真が奥の職免です。

 トンネル内の線路のメンテナンスのために、四角い窓を開けています。 蓋を設置すると良いのですが、工作が面倒なのでこのまま手抜きします。

 

■ 地面の下地作り

 ターフなどを処理する前に、下地処理を実施しました。 草地や林にする予定の部分には、KATOのアンダーコートフリーン(24-304)を、道にする部分には、アンダーコートアース(24-305)を塗って行きました。

 アーチ橋や手前の部分はまだですが、大まかな様子が現れてきました。 山小屋の玄関を出た道は、山小屋の裏をグルーと回って頂上駅の前を通り、丘の斜面をジグザグになって降りて来て、教会の前を通過します。 そしてアーチ橋の最初の橋の下をくぐって登山口駅の前に出ます。 そして、駅の左側をグルーと回って、線路の手前に出て来て、坂を降ります。 そのまま、線路の手前を右方向に進み、右の端は坂となって下り、右のレイアウトにつなげる予定です。

 これで、各ストラクチャ類は一応道路でつながって、人間が往来できるようになっています。 舗装道路か地道かはまだ決めていません。 また、手前の崖の部分には、あり合わせの石垣を貼り付けています。 そして右手前の隅には制御機器を設置する空間を確保しました。 どの様にするかは思案中です。

 全体の様子を四方向から俯瞰した状態を下に示します。

 全体の様子がはっきりしてきましたので、いよいよループ橋の色を決めなければなりません。 自然石の表現は諦めてコンクリート橋にする予定でしたが、赤いレンガ色も有りかなと、またまた迷っています。 一度、レンガ色にしてみて、様子を見ることにしましょう。