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D-3 乾電池1本でLEDを点滅
■ 内容
乾電池1本の1.5Vで、タイマーICの発振作用を利用した発振回路でLEDを交互に点滅させる。 と云う説明を見つけたので実験してみることにした。
参考例: ・・・・・・・・・・・・・・・? 失念
■ 回路構成
- タイマーICは LM555 を使用する。
- 回路図とブレッドボードの実験回路を下に示す。
- LEDは点灯しなかった。 タイマーICが作動していないようであった。
- 安定化電源を使って電源電圧を上げていくと、2.6ボルト付近から点滅を始めた。
- 使用したLEDは赤色LEDで、この電圧では発振回路が無くても点灯を始めるので、発振回路での昇圧機能が作動していないよである。
- LMC555のカタログによると “1.5V動作電源の保障“ とあるので発振部の抵抗やコンデンサの設定がマッチしていないかも知れないと、実験当時は結論付けしていたが、原因は他に有ったことに気がついた。 使用したICは、LMC555では無くてLM555であったので、4.5ボルト以上ないと作動しないのであった!
- CMOS 型のLMC555 を入手して、再実験する必要があるのだ!