HOME >> マイコレクション > 新幹線 941形 救援車

新幹線 941形 救援車

実車プロフィール

 1962年に東海道新幹線の車両を試験するため、先行完成した鴨宮モデル線(綾瀬−鴨宮)に6両の1000系試作車が投入された。 1001、1002の2両編成をA編成、1003から1006の4両編成をB編成とした。

 A編成とB編成では、塗装が異なり動力装置、車体構造や座席の形状など、さまざまな方式が比較検討された。 B編成は高速走行試験で、1963年3月30日に時速256km と当時の最高速度を達成した。

  ************************

 1964年、ついに「夢の超特急」東海道新幹線が開業しました。 1962年からモデル線で数々の試験をこなしてきた1000形も大役を果たしました。 このため、開業を前にA編成は浜松工場で救援車に改造され、塗装も黄色ベースになり、番号は941形に改められ、大阪運転所に常駐し、第二の人生を過ごすことになりました。 しかし、幸いなことに出番はなく、1976年、浜松工場の車両解体設備の稼働開始時に解体実験に供され、先駆者としての人生を終えました。

セット内容

  .

● 模型のプロフィール

 増設車両も無い2両編成のため、走行機会が無いままに棚の隅に鎮座していました。

 保管は右のケースに納めたままです。

 

編成内容

 編成名称: 新幹線 941形 救援車 (2両編成 1M1T)
 編成構成:

号車番号 車体側面 車両番号 装備
1号車 941-1

前照灯/尾灯

動力車

フライホイール付きモータ搭載

2号車 941-2

前照灯/尾灯

 

 

工作・調査内容

■ 工作内容

 ● 未実施です。

 

■ 動力車の分解と動力特性の調査

 ● 未実施です。