N700系は、700系を土台に、さらなる高速性と快適性・環境性能向上の両立を目指して開発された。
N700系列では車体傾斜システムの搭載により、2,500m の曲線区間でも270 km/hで走行できるようになり、東海道新幹線の約3分の2以上の区間で270 km/hで走行できるようになった。
また、起動加速度は 2.6 km/h/sで通勤電車並みの加速度である。 モータは電動車両1台あたり4基搭載し、4両を1ユニットとして、3M1T-4M-4M-3M1T の16両編成としている。 また、回生ブレーキも採用。
JR東海がZ編成で、JR西日本がN編成を運用している。
■ セットの構成
.
このセットは、2008/08 に発売されたTOMIXの「JRN700-3000系新幹線東海道・山陽新幹線」シリーズの製品である。 発売時のパッケージは下記の状態である。
この編成は、東海道新幹線 N700系として、TOMIXの
を使用して基本8両の編成を組んでおり、TOMIXの車両ケースに収納している。 また、残りの2両はストック品として、ストック品用のケースに収納している。
編成名称: 東海道新幹線 N700系 (TOMIX)。
編成構成: 1M7T
分類 | 号車番号 |
車体側面 |
セット | 車両番号 | 装備 |
---|---|---|---|---|---|
8両編成 | 1号車 |
基本セット | 783-3002 | ヘッドライト/テールランプ TOMIX製室内灯 |
|
2号車 |
単品 | 787-9001 | TOMIX製室内灯 | ||
3号車 |
単品 | 786-9501 | TOMIX製室内灯 | ||
5号車 |
基本セット | 785-3302 | モータ付き動力車 TOMIX製室内灯 |
||
6号車 |
増結B | (786-3000) | TOMIX製室内灯 | ||
8号車 |
増結B | (776-3000) | TOMIX製室内灯 | ||
9号車 |
増結B | (776-3000) | TOMIX製室内灯 | ||
16号車 |
基本セット | 784-3002 | ヘッドライト/テールランプ TOMIX製室内灯 |
||
ストック | 2号車 |
単品 | --- | TOMIX製室内灯 | |
4号車 |
単品 | --- | TOMIX製室内灯 |
■ 室内灯の組込
● TOMIXの純製品室内照明ユニットを組込んでいる。 通電式カプラーが採用されているので、室内灯のチラツキは殆んど無いと考え、チラツキ防止工作は実施していない。
■ 動力車の仕様
● 動力車の分解調査は「東海道新幹線N700系動力車 785-3302 号機」(2022/3/7)を参照下さい。