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ディーゼル機関車:  DE10 1574 暖地形

 主要諸元

 追加工作

 1) カプラーの交換: アーノルドカプラーをナックルカプラー に交換する。

 

 

実車プロフィール

 ローカル線の貨客列車牽引や入換用途を主目的として開発された中型ディーゼル機関車である。 1966年から1978年までに合計708両が製作され、日本各地のローカル線で蒸気機関車を置き換え、動力近代化を促進した。

 DD20形の試用結果を受け、軸重・牽引性能と汎用性の両立を実現するため、動軸を5軸として13t級の軽軸重を実現し、3軸+2軸の台車配置・前後非対称の車体構造など、広汎に使用可能とするための設計が随所に盛り込まれた。 本形式は駆動機関が1台であるため、機器配置や重量配分の観点から1端側のボンネットが長い前後非対称の配置で、運転室が中心にない「セミ・センターキャブ」と呼称される形態である。

 臨時列車や貨物列車の牽引や入換作業など汎用な機関車であるため、国鉄の一形式単独としては唯一JR7社すべてに継承され使用されてきたが、近年では客車列車や貨物列車を牽引する機会が減少しており、JR東海では全車が廃車されている。

 一般型(暖地仕様) は、気候が温暖な地域に配置された標準的な仕様である。 スノープラウは省略されることが多い。関東・中京・近畿・九州地区に配置されたものに見られる。

 1574号機は、 昭和48年1月日本車輛製造豊川工場で製造され、幡生機関区で活躍中。

模型プロフィール

メーカー : KATO
品名 : DE10 暖地形
品番 : 7011-2
車両番号 : DE10 1574
スケール : Nゲージ、1/150
発売日 : 2009年8月
入手日 : 2009年8月24日 新品購入
定価  :  \6,615.-
● 小形レイアウトにも好適なDE10の完全リニューアルを行い、リアルな外観と快調な走行性能とを両立させて模型化。
● 前後非対称・セミセンターキャブの変化に富んだ車体や独特の台車形状などを細密かつ的確にモデル化。

● 前面の白い手スリとジャンパ栓収めやSGホース掛けのオレンジ色も色分けして再現
● ラジエーターグリルや冷却ファンなどを細密にディテール再現
● 独特な形状・軸配置の台車を立体に再現
● 輪芯表現と黒色仕上による重厚な車輪表現
● フライホイール搭載動力ユニット採用によりパワフルでスムースな走行性能
● ヘッドライト点灯

動力特性

 

速度特性:

 動力車の速度特性を測定する。 速度・電圧特性と電流・電圧特性を右に示す。

 

牽引力特性:

 動力車の牽引力特性を測定する。 電圧3voltでの牽引力・車速特性と牽引力・電圧特性を右に示す。