HOME >> マイコレクション > 電気機関車リスト > EF210 10  ショーティー化改造

S系電気機関車:   EF210 10  ショーティー化改造

 主要諸元

連結面間距離
92.0 mm 
車体重量
62.8 gr
台車中心間距離
前台車動輪荷重
29.5 gr
 
後台車動輪荷重
33.3 gr

 

 

実車プロフィール

  EF210形電気機関車は、JR貨物が1996年から製造する平坦路線向け直流電気機関車である。、東海道・山陽線系統の 1,300 t コンテナ貨物列車運転拡大に充当する目的で開発され、JRの機関車で初めて愛称が採用され、公募の結果「岡山機関区に所属する省電力大出力機」であることから「ECO-POWER 桃太郎」と命名された。

 10号機は1998年9月に川崎重工・三菱電機で製造され、岡山機関区に配属される。

模型プロフィール

ショーティー化改造を実施する。

メーカー : 改造
車両番号 : EF210 10
改造日 : 2010年12月

 

●TOMIX 製 EH500 1次形(品番:2142) を改造する。
       ( 2010年11月 中古品入手 )
●ボディ: Bトレ(ベストリピートパート10)のボディをニコイチにして作製。 仕上がりはいまいちなり。
●動力部: EH500の2エンド側シャシーを用い、専用のモータ、M-5(TYPE5・ウォームギア付、品番:0615)を組み込む。
●台車: EH500の両内側の台車を使用。 連結部を分解し取り外す。 
●カプラー部: DF50 四国形カプラーセット(7009-1C3) を用い、シャシーに接着する。 カプラーはナックルカプラー(Z05-1376)に交換。




動力特性

速度特性:

  動力車の速度特性として、速度・電圧特性と電流・電圧特性を右に示す。
  スケール速度80Km/hは、電圧でみると、4.0volt 近辺であるので使い良い領域である。 走行開始電圧はやや高めであるが、低速走行はスムーズでありフライホイール装着車両と遜色ない走りを見せる。 同じ構成のEH500 3号機とは、特性は殆んど同じと言ってよいであろう。

牽引力特性:

 動力車の牽引力特性として、電圧 4.0 volt での牽引力・車速特性と牽引力・電圧特性を右に示す。

 粘着限界は約 20 グラムとやや少ないが、動輪に掛る荷重が少し軽目ないのがその要因と思われる。 でも、ED系の電気機関車としては妥当な牽引力である。 同じ構成のEH500 3号機とは、特性は殆んど同じと言ってよいであろう。