KATO チビ凸用動力ユニット/EF58 150

■ 動力部: KATO チビ凸用動力ユニット (Bトレ用動力ユニット) 品番: 11-103 
■ 識別番号: No.61 (当方が管理上付与した番号)
■ 車輪: 2軸動輪、トラクションタイヤなし
■ ボディ:  Bトレ EF58 直流電気機関車 茶
■ 加重等: なし

模型プロフィール

 主要諸元と動力部分解写真

連結面間距離
     mm
車体重量
23.5gr
 

****** ボディ プロフィール *******

メーカー : バンダイ
商品名 : Bトレイン 映画撮影用特別編成列車 旅の贈りもの
車両番号 : EF58 150
発売日 : 2006年10月5日
入手日 : 2008年11月28日 新品購入、組立て
定価 :  \ 2,200.- (セット)
*****************************
● カプラーはカトーNを装着。
● ミニレイアウト走行可能。

動力特性

● このタイプの動力は当初からその集電性能の不安定さに泣かされてきた。 分解掃除を実施してもすぐに作動不安定となってしまっていた。 そこで今回は “集電性向上剤 LOCO ” を塗布して走行させたが、その効果は抜群であった。 低速でもスムーズに走行し、見違える走行性能を発揮していたが、どこまで維持出来るだろうか。

● 速度特性と牽引力特性は、改良版の傾斜台式測定装置で測定する。

● 電圧4Volt で、スケールスピードがおよそ 100Km/h に設定されているのは、KATOの標準的なNゲージ車両とほぼ同じレベルである。 また、前進と後進の両方を測定して見たが、その差異は認められなかった。 

● 単機走行中の消費電流は、およそ 60mA で、フルスケールの車両並みの消費電流である。 モータ自身もBトレ用としては大きめである。 速度によって電流は変化していないのは、構造がシンプルであるためか。

● 牽引力特性は、通常のNゲージと同様な傾向であり、粘着領域での牽引力は、加重を実施していない上に、トラクションタイヤも履いていないのに、約4〜5グラムもあり、ボギー台車式の動力の2倍の牽引力を発揮していた。 2度目の測定では、速度のデータは踊っており原因は不明。でも電流のデータは滑らかで不思議な現象である。

● 牽引力・電流特性から推定すると、構造がシンプルなのに、機構の摩擦抵抗が2グラム以上もありそうなのが不思議である。

動力特性データ

● 速度特性

● 牽引力特性