HOME >> マイコレクション > 客車類 リスト > 24系25形 寝台特急「富士」
【 実車プロフィール 】
この寝台特急「富士」は、昭和50年代、空前の「ブルトレブーム」を巻き起こした「ニューブルートレイン」のひとつである。 2段寝台車の24系25形客車に、新たに個室のA寝台車オロネ25を加えて、東海道本線の寝台特急群に投入され、当時日本最長の走行距離である、東京-西鹿児島間の 1,574Km を24時間余りをかけて結んだ寝台特急である。 しかし、2009年(平成21年) 3月13日、この日に始発駅を発車する列車をもって「はやぶさ」と共にとも「富士」も廃止された。
【 模型プロフィール 】
このセットは、首都圏から九州各地の都市とを結んだ24系25形特急寝台客車を当時の銀帯仕様にて完全フルリニューアルしたセットとのこと。
セット名: 24系25形 寝台特急「富士」 7両基本セット
メーカ名: KATO
セット品番 : 10-855
車両名称 | 写真 | 車両番号 | メーカ | 装備 | 重量 | 連結面 間距離 |
芯軸 距離 |
軸距離 | 走行抵抗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電源車 カニ24形 |
カニ 24 17 |
メーカ:KATO 品番:5175-3 |
室内灯 尾灯 トレイン マーク |
29.1 グラム |
125.5mm | 80.0mm | 14.0mm | 0.39 グラム |
|
A寝台車 オロネ25形 |
オロネ 25 6 |
メーカ:KATO 品番:5183-1 |
室内灯 | 35.3 | 144.0 | 95.5 | 14.0 | 0.35 | |
2段式 B寝台車 オハネ25形 |
オハネ 25 119 |
メーカ:KATO 品番:5182-3 |
室内灯 | 34.1 | 144.0 | 95.5 | 14.0 | 0.25 | |
オハネ 25 137 |
メーカ:KATO 品番:5182-4 |
室内灯 | 34.0 | 144.0 | 95.5 | 14.0 | 0.34 | ||
オハネ 25 122 |
メーカ:KATO 品番:5182-5 |
室内灯 | 34.1 | 144.0 | 95.5 | 14.0 | 0.34 | ||
オハネ 25 129 |
メーカ:KATO 品番:5182-6 |
室内灯 | 34.2 | 144.0 | 95.5 | 14.0 | 0.34 | ||
2段式 B寝台緩急車 オハネフ25形 |
オハネフ 25 110 |
メーカ:KATO 品番:5181-2 |
室内灯 尾灯 トレイン マーク |
35.1 | 144.0 | 95.5 | 14.0 | 0.35 | |
電源車 カニ24形 |
カニ 24 112 |
メーカ:TOMIX 品番:8540 |
室内灯 トレイン マーク 補助動力 |
70.4 | 131.0 | 86.5 | 14.0 | --- |
● カニ24、オハネフ25の機関車側はナックルカプラーを装着。 中間連結部には、専用のボディマウント式密自連カプラー装着。
● 登坂時の牽引力不足の場合には、カニ24を補助動力を内蔵したTOMIXのカニ24と交換する事も出来る。
この車両の動力特性は、「TOMIX カニ24-100形 補助動力車の調査」にて報告している。
● 車両にはKATO製純正の室内灯(LED室内灯 クリア、品番:11-211)を装着する。
● カニ24-112の補助動力車を除くこの編成の総重量や走行抵抗は、 総重量=235.9グラム、 全長=989.5mm、 走行抵抗=2.4グラム である。
もし、40パーミルの坂を登坂する場合、機関車の牽引力余力は13グラム以上必要となる。 KATOのEF65などでは充分である。