富山ライトレール TLR0607号機

実車プロフィール

ライトレールは車道と併用した路面電車として走行が可能であり、また低床式ということから都市交通との親和を図り、新型路面電車として注目されています。
富山ライトレールは2006年4月に開業した全車が超低床車両で運行されている国内初の唯一の本格的LRTです。 開業にあたっては、元JR富山港線の軌道を利用するといったユニークな方法を用いる事によって短期間で開通を果たしました。 また、富山ライトレールは通称『ポートラム』として親しまれています。

模型プロフィール

● メーカー名: TOMYTEC
● 品名: 鉄道コレクション 富山ライトレール TLR0607(紫)
● 発売年: 2009年8月発売
● 購入日: 2009年11月新品購入
● 価格:  ¥1,176.-
● 動力車品名: 動力ユニット ライトレール用
● 動力車品番: TM-LRT01
● 購入価格: ¥2,772.-
● フライホイール付き動力車

   

諸元と分解調査

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■ 車両諸元

 鉄道コレクション 富山ライトレール TLR0607(紫)

 ミニレイアウトでの走行用としてコレクションに加えたものである。 路面電車なので我が物置部屋レイアウトのローカル線にピッタリであるが、新しく工作した新登山鉄道レイアウトでも走行可能である。 この80パーミルもある急勾配でもスルスルと登坂して行くには驚きました。

■ 分解調査

 動力ユニットが特殊な構造なので分解してみる事にしました。 2車体連接式の低床型の車体に合わせた特殊に構成である。 中央部で折れ曲がる事が出来るが、走行台車は前後2きゃそだけであり、台車とシャシーは回転できない一体構造である。 中央部の回転式連接部は水平方向にしか回転出来ないようにしっかりと回転支持されている。

 動力車軸は全軸駆動軸となっており、4軸8輪駆動であり、前後の2輪にトラクションタイヤを履いている。 前後のシャシー回転部には通電機構が施されている。

 車軸からの集電やモータの配置などは横から観察できる。

 フライホイールを持つ両軸出力のモータが中央部に鎮座している。 台車部のレリーフは装着されていないが、車体が裾まで覆いかぶさるので不要なのである。 動力部の調子が良いので、あえてこれ以上の分解は必要ないと判断して、興味本位の分解はこれまでとして中止しました。

 

■工作内容

 車内灯の工作は難しそうなので、特に手を加えていません。 

 

動力特性

 未測定