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鉄道模型工作室 こちらも忘れていました 追加工作 その3

 チラツキを防止した新室内灯ユニットの工作は全て実施したものと思っていたのですが、またまた未実施の車両が見つかりました。 一応は工作を実施したものの、チップ積層セラミックコンデンサのままでしたので電解コンデンサに変更するための追加工作を実施しました。

 

■ 忘れていた工作内容

 いきさつは、先回の「忘れていた44系客車の追加工作」(2022/12/21)にて説明しました。 今回は残っていた24系客車について追加工作を実施しましたが、このセットはセット品や単品などを集めて編成を組んだものなので、客車の構造がいろいろでした。 このセットの編成内容は「24系25形 ブルートレイン」()を参照ください。 このため、追加工作もその構造に合わせて工夫する必要がありました。

 まず、車体を分解しました。 このタイプは、1両は裾を広げて分解する構造でしたが、残りの車両は屋根を外す古い構造の車体でした。 そして、テープLED式の室内灯が工作されていました。

 室内の構造はいろいろなタイプがあり、追加する電解コンデンサの設置場所に工夫が必要です。

 

■ 工作その1

 最初は、電解コンデンサを容易に設置できる室内のスペースに余裕があるため簡単に工作が出来る物から始めました。 室内灯ユニットを少し浮かせて単にコンデンサを追加する工作です。

 カニ24-110、オハネフ25-125、オハネ25-221の車両に実施しました。 これは簡単でしたね。

 

■ 工作その2

 食堂車のオシ24-704は、その1と同じような工作では飛び出している隔壁がコンデンサと干渉するので、室内灯ユニットを取外して座席シート側に移動させ、さらに上右の写真の様に少し離れた場所に取付けました。

 同様に、オハネ24-703も室内灯ユニットを移動させましたが、先回の20系寝台客車で実施した工作方法としました。

 

■ 工作その3

 裾を広げて分解する構造のオハネ25-11は、太いコンデンサの設置場所がないので、細くて長い100μFのコンデンサを下の写真の様にユニットの上側に取付け、座席シートの上にユニットごと被せる方法としました。 テープLEDとは新しく配線しました。

 上右の写真に示すオハネフ25-125場合は、やはり隙間が無かったので細くて長いコンデンサを使って同様な工作を実施しました

 

■ 完成した状態

 各工作が完成した状態を下に示します。

 

 

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 2022/12/29