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新RT鉄道製作日記 その1

  R君とT君が1年半も親しんできたBトレ用ミニレイアウト 「 RT鉄道 」 も、くたびれて来ました。 また、鉄道模型の取扱いも慣れてきたので、新しいレイアウトを製作することにしました。 名目は、R君の小学校入学祝いと、T君の入園祝いとすることにしました。

  なお、この記事の内容は、2008/12/27から2009/01/31の間、トレイントレインに投稿したものを再編集したものです。

 

■新RT鉄道の製作を始める (2008/12/27)

 

 かねてより構想を練っていたいた新RT鉄道の製作を始めることにしました。まずベースから作り始めました。サイズは1500mm×750mmです。55mm×12mmの角材で裏側を補強しています。中間部の梁には、配線を通す穴を開けています。

■(新RT鉄道)線路を仮置きしてみる (2008/12/28)

 

ベースの上に手持ちの線路を仮置きしてみました。 走行対象は、Nゲージ化したBトレを基本として、小型車両も走行出来るようにする。 このため、最小曲線はR140の線路を使用する。 R君とT君の二人で遊べる様に複線とし、2周するエンドレスとしている。 手持ちのBトレ車両を多数留置出来るようにヤードを出来る限り設置する。 Nゲージ化したBトレは、坂道に弱いので、勾配は20/1000から25/1000に抑えるている。 このため、高架部分の高低差は47mmにし、小型車のパンタグラフは押さえて走行する必要があります。 線路はTOMIXのミニレールを基本にし、手持ちのKATOレールとフレキシブルレールを使用する。 ミニ電動ポイントを多数使用するので、T社さん再生産をよろしく。

■(新RT鉄道)けがき (2008/12/30)

 

ベースの上に設計図に従って鉛筆にてけがきを行う。
金指、簡易コンパス、角度(15°と30°)紙型、巻き尺などを使用して、書き込んだ。1ミリ、2ミリの狂いは良しとする。設計図から変更した場所もいくつかありました。

■(新RT鉄道)道床の切り出し (2008/12/31)

ベースに書き込んだけがきをもとに、高架駅、高架路線、傾斜部分などの道床をベニヤ板から切り出しました。切り口はサンドぺーパでバリ取りを兼てしっかりと磨いています。

■(新RT鉄道)道床の仮置き (2009/01/01)

 

切り出した道床を積木を使って仮置きし、全体の様子を見てみました。高低差は厳密ではありません。線路やホーム、橋、建物なども置いてみました。なかなかいい感じです。

■(新RT鉄道)道床の設置 (2009/01/02)

 

    

設計図に基づき、高架駅や勾配区間の道床を固定していきます。高架駅部分は脱着可能なように、ネジ止め方式としています。勾配区間は、高さを変えた木片をあてがいながら接着していきました。木片の高さは、ノギスで測りながら紙やすりで削り、滑らかな勾配が得られるように、±0.2mm程度の精度で仕上げて行きました。

 

■(新RT鉄道)フレキシブルレールの設置 (2009/01/03)

 

    

 

道床の固定が完了したので、KATOのフレキシブルレールを設置しました。橋の前後は、メンテナンスのために取り外し可能になるように設定しています。
手前の橋は、再使用のために在庫として保管していたKATOの橋を利用し、右側はスライド線路をはさんで固定線路に接続しています。左側は、リレーラーを兼ねて、踏切線路を設置しています。車両をここから入線出来るように手前に持ってきています。
奥の橋は、TOMIXのミニカーブレールと接続させ、脱着ができるようにファインレール系を使用しています。
高架駅とヤードも、ミニ電動ポイントなどを使用するため、ファインレール系を使用しました。従って、ホーム関係もTOMIX系です。ミニ電動ポイントが入手出来ないので、ヤードゾーンはガラガラの状態です。
この状態で、Bトレやトーマスの走行試運転を実施しています。

 

■(新RT鉄道)高架駅の情景 (2009/01/03)

 

高架駅のホームは、140Rのカーブにマッチするように切ったり、張ったり、削ったりしています。発車側の線路には、欲張って信号機を設置しました。駅舎を設けたかったのですが、スペースが無いの跨線橋でごまかしています。駅の雰囲気が出ればとよしとしました。
高架駅の下には、出来る限りのスペースを使って、ヤードにするつもりです。

■(新RT鉄道)試運転 (2009/01/03)

 

    

 

 Bトレとトーマスを使って、試運転を実施しています。心配した登坂能力はなんとかクリヤーしていました。名鉄パノラマによる1M3Tの構成でも、25/1000を走行できました。ただ、ポイント部分で度々脱線するので、線路の微調整が必要のようです。また、車両のウエイトを少し足してやる必要もありそうです。
新幹線は、0系の8両編成でテストしています。2M6Tの構成です。トーマスと新幹線は、ホームとの隙間をチェックしています。ホームを少し削る必要がありますね。
昨年ラスト運転で話題となった名鉄パノラマと0系新幹線の組合せは偶然ですが、何かの巡り合わせですかね。名鉄パノラマが脱線しているのがご愛嬌です。