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S系電気機関車: EF58 116 ショーティー化改造
主要諸元
連結面間距離 |
89.5 mm |
車体重量 |
76 gr |
台車中心間距離 |
35.0 mm |
前動輪荷重 |
38 gr |
台車軸距離 |
21.5 mm |
後動輪荷重 |
38 gr |
動輪直径 |
8.5 mm |
減速ギヤ比 |
21 |
実車プロフィール
戦後の輸送力不足を補うために貨物用EF15形と共通設計で製造された戦後初の旅客用電気機関車で、1952(昭和27)年以降に製造されたEF58 35〜175は写先台車部分までをカバーした流線型車体で登場している。 全国の主要直流電化区間で使用されたため、各種改造などが施工されたためバラエティーに富んでいる。
模型プロフィール
ショーティー化改造を実施する。
メーカー : 改造
車両番号 : EF58 116
改造日 : 2010年11月
●KATO製 EH10 (品番:305) を改造する。
( 2010年11月 中古ジャンク品入手 )
●ボディ: Bトレボディをニコイチにして作製
●動力部: EH10 の後車のシャシーを使用。 モータはKATOチビ凸用動力ユニットのモータを使用。
工作内容については ⇒ 12m級のELをつくる
を参照してください。
●台車: EH10の連結側の台車を使用。 残念ながらゴム動輪無し。 トラクションタイヤ付きの車輪を探すも、直径が8.5mmの車輪は、特殊なサイズで、見つける事が出来なかった。
●カプラー部: KATOカプラーNJPB(11-722)を台車に接着。 ついでにデッキの手すりも接着する。
●1エンド側のみ前照灯点灯。
● ミニレイアウト走行可能
動力特性
速度特性:
動力車の速度特性として、速度・電圧特性と電流・電圧特性を右に示す。 前照灯は外して測定する。
スケール速度80Km/hは、電圧でみると、4.0volt 近辺であるので使い良い領域である。 また、モータはチビ凸用のコンパクトなモータを使用しているため、消費電流は小さい。
牽引力特性:
動力車の牽引力特性として、電圧 4.0 volt での牽引力・車速特性と牽引力・電圧特性を右に示す。 前照灯を装着した状態で測定したため、単機走行時よりも約 30mA 増加している。
チビ凸用のモータであるため、負荷に対する速度低下は大きい。 そして、台車に掛る荷重は充分にあるものの、トラクションタイヤを履いていないため、粘着限界は、約10グラム程度で、牽引力はいまいちである。 しかし、コンパクトなモータとはバランスが取れており、 よしとすべきであろう。