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Bトレコキの足を変える

(この記事は2010/11/26 にトレイントレインに投稿したものを再編集しました。)

■ Bトレコキの足を変える

  

 コキ100系にぴったりと言うことなので、ホキ2200用の台車TR211を大量に仕入れました。
早速、この台車をBトレのコキ100に取付て走行させましたが、良く脱線します。

 どうもおかしいと思って台車を良く見てみると、取付軸の座面が通常の物より 1mm 程低いと思われます。 このため、シャシーに取り付けた状態では、下の写真の左側の様に、カプラー部と内側の車輪がシャシー底面に接触し、台車が所謂「シャコタン状態」になっています。 前後の台車が僅かですがハ字になっているのがお判りでしょうか。 さらに、車体を支えるべき座面部には、隙間が有るのが確認されると思います。
 ホキ2200専用の台車ですので無理だったのかも知れません。

そこで、この座面に市販のM3用座金(金属製、厚さ0.5mm)をかませて取付、それでも干渉するので、シャシー側の凸部を削りました。 その状態が下の写真の右側のものです。台車はスムーズに回転し、走行も異常ありません。
座金をもう一枚噛ませれば無加工で取付けれそうでしたが、そのスキマは有りませんでした。

 

  

 ホビーセンターに問合わせたところ、「掲載前に弊社にて実験したところ、問題なく走行したため無加工で取り付けができるとアナウンスいたしております。」とのつれない返事でした。 (下がり始めた熱が盛り返したようです)
 多くの方がこの部品を購入されていると思われますが、皆さんはシャコタン状態で走らせているのでしょうかね。

 でも、うれしい点もあります。 連結間隔が5mmも短くなったので、見栄えが良くなりました。 右の写真の奥の列車は従来の台車です。 手前の列車が足を履きかえた列車です。連結部の間隔がかなり狭くなっていますね。

 これで、コキウイルス・ミニも、やっと熱が下がってきたようです。