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登山鉄道自動運転システム  車止め試作4号

■ はじめに

 試作3号まで工作してきて、何とか形になって来たので、見栄えを少し良くする工夫を実施することにした。 今回は試作2号をベースにして修正工作を実施て試作4号機として量産(?)モデルとすることにした。

 

■ 試作2号の手直し

 試作3号の結果をもとに、試作2号を修正する。 まず、効果の無かったコロ式の押し棒を3号のように単純化した。 そしてセンサ付きの電気回路を取り付けた。

 そのユニットを下に示す。 コンパクト化のためにLEDと抵抗はチップ部品を使用した。

 試作3号ではプラ板を使ったベースとしたが、面倒なので2号の様にTOMIXの線路をそのまま使用することにする。 組み上がったユニット下に示す。

 センサ用の配線は線路の裏側を通してレイアウトベースの裏側まで通すようにした。

■ 試作4号の機能テスト

 作動を確認するために、先回と同様にテスト回路を構成し、Bトレ電車を走らせて機能を確認した。

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 ちっとした強度テストも実施してみたが、電車を激突させても問題ないようですね。リンクが適当な弾性を持っているのでうまく衝撃を吸収しているようだし、激突しても脱線していないのが良いですね。

 Bトレ車両でも機能することが確認できたし、チップ部品を使うことによってスマートにまとめることも出来た。 但しチップLEDは平面的なので、視認性向上のために 0.3mm のプラ板を被せてカバーの様にしてみた。 その時の光具合を下に示すが、なかなか行けそうなので、ストラクチャに合わせて工夫することにしよう。

 

 次回は、量産モデルをもとに、残り4個のユニットの制作を報告する。

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 2017/7/12 作成  M.T.