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登山鉄道自動運転システム  レイアウトでのテスト運用

■ はじめに

 先回までの工作により、合計6個の車止めが完成し、各ホームやレールエンドへの取り付けも何とか実施することが出来た。 そこで、これらのユニットをレイアウト上に設置し、正常に作動するのか、テスト運用を実施した。

 

■ レールエンドユニットのレイアウトへの設置

 改造済みの登山鉄道モジュールに、登山口駅、頂上駅、およびスイッチバック部のレールエンドを設置した。

● 登山口駅のユニット

 今までの物より車止め部分がはみ出してしまうので、崖の部分に穴を開けた。 下の写真。 この部分は岩か建造物で覆い被せれば隠すことが出来ると楽観視している。

 信号灯はやはりグロテスクですね。 実際の信号機に似せたものをやはり作る必要がありますな。 次の工作課題としておきます。

●スイッチバック部のユニット

 ここも車止め部がはみ出すので、崖をくり抜きました。 何か覆いも必要ですね。

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●頂上駅のユニット

 ここには、試作3号を用いています。 視線の位置が少し高い奥まった位置であるため、砲丸式のLEDがベターなのです。 右の写真。 覆いは何にするか思案のしどころです。

 

● 街中駅のユニット。

 この場所は、レール部分を延長できなかったので、先回の報告のように駅事務所のような建造物で誤魔化すつもりである。

 

■ テストの実施

 物事はすんなりと行かないものですね。 いくつかのトラブルが発生していました。 走行させた電車は、狙いどうりに力の弱い電車でも機能するか確認するために、Bトレ車両と 12m 級の鉄コレ電車を使用した。

 何とか走行させる事が出来た状態を動画で紹介しよう。 速度調整がいまいちなので、カットビ運転となっているが・・・・・・・・。

 力の弱い電車でも機能することは確認出来たが、システムとしてはどこかがおかしいのでどこかに問題ありそうですね。 センサからの信号の出具合などを落ち着いて調査することにする。 オシロの出番である。

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 2017/7/15 作成  M.T.