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登山鉄道自動運転システム  道は遠し

■ はじめに

 ポイント駆動回路のパワーアップのために、3300μF のコンデンサを追加工作した。 その結果をレイアウト上で確認したが、100点満点とは言えなかった。 まだまだ、どこかに問題がありそうである。 完成までには・・・・・・・・・・・・・・道は遠そうだ!

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■ ポイントの作動確認

 ポイント駆動回路修正と並行して、登山口駅とスイッチバックの信号灯を作りなおしていた。 単なる信号灯で良いと思っていたが、外見も本物の信号機らしく見せるために、チップLEDを使ってチャレンジした。 その様子を右に示す。

 但し、このレイアウトでの役割は、通電状態を表示させるものななおで、通常の信号機とはその機能が異なっている。 すなわち、入線状態での通電時には橙色を点灯し、電車が入線して停止している状態では赤色が点灯し、出発していく状態では緑色を点灯するのである。 その工作内容は次の機会に紹介しよう。

 ここでは、ポイントだけを動かすプログラムを使って、駆動回路の機能とポイントの動作具合を確認した状態を紹介する。 まず、各フィーダー線を通電状態にしておいて、4個のポイントを 0.5 秒毎に順次さどうさせたのである。

 その時の動画を下に示す。

 各ポイントは快調に作動していることが確認できた。 しかし、スイッチバックの信号機においては、橙色と赤色が点灯しないのだ。 取り付けた状態では正常に作動していたのに、レイアウトにセットした後では、何故だか点灯しない。 どこかで断線しているのかな?

 

■ 試運転の様子

 さて、プログラムを走らせて、電車を運行させてみたが、すんなりとは行かなかった。 制御盤セット時に配線接続ミスなどもあり、もうろくしてきた自分に落ち込んでしまった。  何とか動き出した状態を動画で紹介しよう。

 いくつかの問題点を挙げてみよう。

 最初の意気込みがだんだん薄れてきた今日この頃である。 短絡的に ラズパイはだめだ。 このような自動運転には向いていないのだ。 との考えもチラチラしてきたのである。

 

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 2017/7/31 作成  M.T.