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モジュールレイアウト モジュールを組合わせる

■ モジュールを組合せてみよう

 出来あがったモジュールを組合わせて、車両を走らせて見ることにした。 まず全体の様子から紹介する。 和室6畳間を使用してモジュールを組合わせた。 直線モジュールは8枚、コーナーモジュールは4枚使用している。 直線モジュールは手前側に道路が来るようにして、部屋の壁に沿ってモジュールを並べてようにした。

 ここで、最初から迷っていた案件がやはり問題となって来た。 それは、手前の直線モジュールについて、どちら側を正面にするかと言う案件である。 広い部屋の中央に設置するのであれば、外側から眺めて楽しむように、モジュールの正面を決めれば良いが、狭い部屋でモジュールレイアウトを楽しむのであれば、壁の面を背にして内側を正面にする必要がある。 しかし、今回のように、部屋の一方側にまとめて設置する場合には、手前の直線モジュールの正面を内側にするのか、外側にするかと言う問題が出てくるのである。

 当初は出来あがって考えようとしていたが、やはり問題となってしまった。 上の写真の状態にする前に、手前の直線モジュールの向きを反対側に設置してみた。 すると駅モジュールを裏側から見るような状態となり、折角作った駅前通りがかすんでしまって全然面白味が無くなってしまった。 やはり、狭い駅前通りといえども正面から見るべきと判断して、上の写真のようにセットした。

 この状態で組合わせると見栄えは向上するが、道路の連続性が心配していたとおりに切れてしまって、違和感が湧きあがって来るのである。 その状態を下の写真にしめす。 原因は、線路をモジュールの中心に設置しなかったからであるが、長所や短所を考えての選択であったので、今更反省しても仕方が無いことである。

 駅の左のモジュールに踏切りを設置したのも、その対応策として考えていたことであり、内側の道路が切れている部分には道路がつながるように造形した小さなプレートを設置すればよいと考えていたのである。 外側の道路が切れている部分は、工事中のため、通行禁止にすれば良いと納得していたのである。

 また、コーナーモジュールの間に、新しいモジュールを挿入して、部屋の周りをぐるりと回るようにすれば良いとも考えていたのであるが、今後の計画としよう。

 

■ モジュールの組合せ

 組合わせたモジュールの配置を下に示す。 

 

 モジュールに近づいてみよう。 モジュールの接続部は、意図して合わせた処もあるが特に違和感のある部分は無い様であった。

 コーナー部の接続も道路の繋ぎに難点はあるものの、良しとしよう。 線路の関してはカントレールを採用したために、土色のバラスト撒き路線とはくっきりと異なっている上に、田舎の景色には合わないような気がする。 バラスト部分の色を塗り変える必要があるかも知れないね。

 まだまだ手を入れる必要があるのでが、ひとまずは完成としておこう。

 

■ 完成したモジュールでの走行

 やっとことで完成した(つもりの)モジュール上で、車両を走らせて見ることにした。 我がコレクションでは、坂道が苦手な車両がだんだん増えてきたので、平坦路で構成されたエンドレス・レイアウトを心待ちにしている者は多いのである。 今回はその完成を待ちわびていたC13やC12を持ち出して走らせてみた。 客車は30系と35系を牽引させてみた。

 この時の走行画面を動画で紹介します。

 また、前日に孫が遊びに来たので、試験走行も実施しています。 孫はLEGOシティの電車とレールを持参してきました。 こうやって孫と一緒に楽しむ事が出来ます。 幸せなり。 なお、駅のモジュールの設置方向が逆になっている事に注目下さい。

 KATO の C12 の走りは、低速でもスムースで見ていても飽きが来ません。 また、立ち上がって動画を撮影していると、「空鉄」を楽しんでいるようで、今まで苦労してきた甲斐があったようです。

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