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物置部屋のレイアウト第4期工事 追加の照明工事

■ はじめに

 物置部屋のレイアウトの第4期工事はしばらく中断していたが、重い腰を上げて追加の工事を実施した。 まず、仮置き状態であった高架したの街並みと、移転したパチンコ屋の造作を実施すると共に、機関区横に増設した古い街並みなどの照明工事を実施した。

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■ 高架下の街並み修正工事

 高架部分を壁際がら離したため、その下の街並みがすっぽりと高架下になってしまった。 このため、背の高い建物は移動を余儀なくされたので、建物配置を変えた。 下の写真。 そして、建物の照明工事も修正した。

 背の高いパチンコ屋郊外に移転したが、派手の照明はそのまま生かしている。 また、機関区横に造成された広場には、古い建物類と機関区の建物を使ってチョットした街並みをもうけているが、ここも照明を入れることにした。

■ 照明工事の実施

 この機関区横の街並みにマッチする街路灯として、古い形のものと考えたが工作の腕と相談して、下の写真のような街路灯でごまかすことにした。 電球色の3mmLEDを使い 0.1mm の銅版で傘を作った。 傘の内側はハンダメッキをして銀色にし、外側は白色の塗装を実施している。

 上左の写真には、工作ステップに分けて撮影したものである。 最後に接着剤でLEDと傘を固定した。 街路灯の設置場所は上右の写真に示す3ヶ所である。

 建物の照明も電球色のLEDを使った。 配線はボードの裏側で実施しているが、電源は12ボルトなので、15mAのCRDと3個のLEDを直列に接続したものを一つのグループとして、3回路を構成した。 これらをまとめて一か所から配線を出して電源との接続線としている。 配線は、クロスしないようにしたので、0.28mmの裸銅線を使用している。 最後に絶縁と配線保護のためにテープで覆うことにした。 年月が経つと剥がれて来たり、接着材がべとべとになるなどのトラブルが予想されるが、いつもの例で、すぐに修正の手が入るであろうと予想して、耐久性は気にしないことにしている。

■ 点灯試験

 修正や追加の工作の検証として、暗くなってから点灯試験を実施した。

 安物の(失礼!)の建物類は、光漏れにいつも悩まされています。 立て付けが悪くて隙間から光が漏れるもの、半透明なプラスチックを使用しているために壁自身が明るく透けているものなど、その遮光対策が面倒ですね。

 郊外の移転したパチンコ屋は、小さなプレートの上に固定しており、照明もそのままです。

 機関区の照明はそのままですが、左端を少し削った時に照明配線を切断したままでした。 忘れていましたね。 また、新しく配線して左のゾーンと、今までの右のゾーンでは、電球色LEDの種類が異なっていたようで、色合いが大きく違ってしまいました。 新しいゾーンの色は少し黄色が強いので、本当に電球色かと疑問になります。

 その様子を下に示す。

 KATOの機関区施設セットの中の建物2軒にも灯りを付けました。 さすがにしっかりと造作されているので光漏れはありませんが、窓が大きいのでLEDの灯が直接見えてしまいます。 このため、室内を 0.5mm のプラ板の囲いを作って拡散するようにしました。 また、2階建ての建物には2階に床があるため、1階と2階に別々のLEDが必要でした。

 今回で第4期の工事はひとまず完了とすることにします。 さっそくいろいろな車両を走らせたいところですが、クーラーも無い部屋ですので、少し涼しくなってから楽しむ事にします。