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物置部屋のレイアウト 車載カメラで撮影 D51が牽引する貨物列車

■ はじめに

 物置部屋のレイアウトは、近いうちに解体しようと考えている。 このレイアウトは変形のドッグボーン形のレイアウトであり、解放感がいまいちのレイアウトである。 このため、このレイアウトの改造を本年度の目標のひとつとして、年の初めからあれこれ考えてきた。 そして、その内容は断片的でしたので、別室のブログに記載してきた。

 ラズパイによる登山鉄道の自動運転システムが完成目前で足踏み状態であるので、ここらで少し頭を冷やすことにした。 そのひとつとして、レイアウトの状態を車載カメラを使って動画として撮影しておこうとするものである。

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■ 車載カメラ

 使用する車載カメラは、2017/6/29 ブログにて報告したTOMIXの車載カメラシステムセットである。 Wi-fi を使ってスマホに動画を送信し、録画できるものであるが、既にネットでも報告されているように、少し期待外れであった。 動画の質が劣るのである。 このセットを下に示す。

 小生にとっては始めたのシステムであるので、このカメラを使ってレイアウトの状態を記録しておくことにした。

 

■ 撮影の準備と撮影方法

 テスト中にトラブった反省として、線路をクリーンな状態にしておくためにクリーニングカーを走らせた。 下左の写真。 車両自身がギクシャク運転では元も子もないのである。

 そして、前方画面での記録だけではあまり面白くないので、走行中の車両を中心にして撮影することにした。 例えば貨物を牽引するD51の走行状態を、複線の反対を逆走するカメラカーから撮影しようと考えたのである。 上右の写真。 外回り線を走るD51を内回り線を走るカメラカーから撮影し、カメラカーの速度を調整しながら貨物列車をさつえいするのである。

 

■ 疾走するD51

 まずは、撮影した動画をご覧ください。

 撮影テクニックはまだ未熟ですが、何とか観賞できそうです。 知らないまに長時間の撮影となってしまい、車両が温かくなっていました。 また、このシステムは走行音を録音することが出来ません。 このため、動画編集ソフトを使って適当なサウンドを挿入しています。 従って、画像とサウンドは一致しておりません。

 次はどんなシーンを撮影しようかと思案中です。