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物置部屋のレイアウト  小型機関車用の展示棚を作る

■ はじめに

 自分が所有している小型の蒸気機関車類は、「蒸気機関車リスト」に記載しているように、何台かを所有している。 これらは書斎のCDラックの中に収納していたが、今回の整理によって物置部屋のレイアウトの周りで新たな展示場所を探していた。

 たまたま、処分について迷っていたオーディオ・ラックが目の止まった。 今回の断捨離の対象となっていたのである。 そのラックのガラス扉は、強化ガラスであり、棚板として使用できそうであった。

 

■ 強化ガラスを使う

 長さは 1,075mm 、 幅は 275mm、厚さは 5mm でずっしりと重い強化ガラスをレイアウトの上に吊るした。 高さも丁度ピッタリの位置であった。 下の写真。

 何台かの機関車を置いてみたが、線路を引いてその上に乗せてもいい感じであった。 だだし、地震で揺れた場合には落っこちる恐れがあるのだ。

 そこで、ケースに入れて展示することにした。 これらの機関車は、もともとケースが無いので、貨車用のケースを流用した。 ケースごと転落しないように裏側をテープで止めているのだ。 しかし、そのままでは機関車が取り出せないので、ケースを後ろに倒し、上蓋を取って機関車を取り出すようにした。

 上左の写真は展示状態で、右の写真は機関車を取り出すためにケースを倒し、蓋を開けた状態である。 ケースを後ろに倒す様にしたので、後ろの列とは間隔を開けなければならない。 このため、多くの車両を展示できないが、今後、数が増えた場合には何らかの工夫が必要となるだろう。

 展示棚の下には、その小型機関車を走行させるためのドッグボーン型の路線を設置しているのであるが、まだ未整備である。 現在は、隅のコーナーから順次整備中のなのだ。