HOME >> 鉄道模型レイアウト > 物置部屋のレイアウト 駅と機関区の仕上げ
■ はじめに
新ATSシステムの設置作業もなんとか完了したので、その工事の仕上げを実施することにした。 システムの電気工事は完了したものの、レイアウトとしてみると機器や配線が丸見えのの状態なのだ。 そこで、これらを覆い隠してレイアウトとしても違和感のない様に仕上げていくのだ。 春のゾーンに続き、駅構内仕上げと機関区にも手を加えた。
■ 駅構内ゾーンの仕上げ
まず最初に、駅高架プレートの下の制御機器と配線類に対してカバーを設置した。 下を走るローカル線への垂れ下がりを防止するためである。 カバーは 0.5mm のプラ板を使用してネジで止めた。
次に、左回りの入場制御機器について、外側に大きき飛び出していたため、基板部分をパテを塗って保護すると共に、紙粘土で出っ張り棚をを創作した。
そこに作業小屋風に見立ててプレハブ小屋を被せた。
線路道床に見えていた配線類は溝を作ってそこを通す様に工作すればもっともらしくなるのであるが、面倒なのとその工作器量が無かったので、紙粘土で覆ってしまい、絵の具とターフで仕上げてしまった。 また、線路脇の通過センサ処理基板も同様な処理を実施して、灰色に塗って誤魔化している。
そして、工作中に傷んでしまった周囲も補修して良しとした。
照明類を点灯させた状態を下に示す。
次に、右回りの入場制御機器についても同様の工作を実施しているが、こちらは土手の部分と干渉するため、土手を少し切り取っている。
ポツンと作業小屋が建っているのが少し変であるが、特別違和感がなかったので、これも良しとしよう。
機関区の端に追加した銀杏の大木が目立っています。
■ 機関区の仕上げ
最後に残った機関区についても秋の風景に仕上げる事にした。 まず、ジオコレのザ・樹木 103 銀杏を買ってきて、大小の木を機関区傍に建てました。 余った黄色の葉っぱ(フォーリッジ)を使って黄色の葉の樹木を作り機関区敷地内に植えています。
さらに、余っていた樹木類も追加して景色を整えました。
建物の照明を点灯させてみました。
■ 冬のゾーンも少し手を入れる
機関区の整備に合わせて、冬のゾーンにも少し手を加えました。
最初に、秋から冬のゾーンに移行する部分について、落葉樹と針葉樹を追加し、これらにうっすらと雪を振りかけてみました。 下の写真。
また、冬のゾーンでは余っていた樹木類を追加して、粉雪を少し振りかけて仕上げています。
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■ ATSのテスト走行
レイアウトの補修が出来たので、ATSのテスト走行を本格的に実施したが、まだまだあちこちに問題が残っていました。 とりあえずテスト走行の動画を紹介します。