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物置部屋のレイアウト   Bトレ車両を走らせる

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 物置部屋のレイアウトのヤードの改造と新しい操作盤を作りました。 そして、レイアウトの走行テストを実施しています。 今回はKATOの新動力を組込んだBトレ列車を走行させました。 この新動力の秘めたパワーに改めて感心しました。

 

■ KATOの新動力

 今回選択した車両は、KATOの新動力を組込んだBトレ電気機関車を使い、客車を牽引する4編成の旅客列車です。 まず、その電気機関車は下に示す4両です。

 この車両は別室のブログの「KATOの新動力を走らせる」(2019/12/6)にて紹介済みの動力車ですが、今回は、牽引する客車を増やし、さらに20パーミルの登坂路があるレイアウト上で走らせました。

 動力ユニットは、KATOのチビ凸用動力ユニット(品番:11-109)です。 本来はポケットラインのチビ凸機関車用ですので、迷うわず電気機関車の動力として使用しています。

 この動力は、同じく「ポケットライン・シリーズの新しい動力ユニットを分解する」(2019/10/23)にて、動力部が同じ構造のシリーズ品、チビ客車用の動力ユニットを一部分解して、コアレスモータが搭載されている事を確認しています。 詳しい分解調査と動力特性の測定はまだ未実施です。

 車体を組んだ状態で31グラムの重さがあり、トラクションタイヤは履いていません。

 そして、色々な客車シリーズの中から、同じようなシリーズを集めて、9から11両の編成を組んで見ました。 ヤードに集合した状態を下に示します。

 

■ レイアウトでの走行状態

 牽引する客車を増やしたし、20パーミルの登り坂を登ってくれるの心配でしたが、走らせてみて悠々と登っていくので驚きです。

     これぞこの新動力の秘めたパワーですね!

 客車は、KATO製のBトレ専用の台車を履いていますので、走行抵抗が小さい事が効いているように思います。 先回紹介した動画と同様に、シャーと言う盛夏の真昼の蝉の鳴き声の様な軽快な車輪の走行音が、心地良い子守歌の様でした。