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物置部屋のレイアウト  小高い丘を作る

 登山鉄道ユニットの跡地の工作を実施しています。 その跡地はトンネルを止めて小高い丘を作ることにしました。

 

■ 登山鉄道ユニットの跡地の工作

 スラップ・アンド・ビルドされた登山鉄道ユニット跡地は、下左の写真のように、小高い丘のある風景を作ることにしました。 市街地につながるゾーンも一新しています。

 もともと、このコーナーのベースは、一段高くなっており、そこに線路を設置していますので、どうしても段差が出来てしまいます。 そこで、棚田を配置しましたが、ここは夏のゾーンとしていますので、水田に植えられた稲は背丈が伸びている筈です。 すると、どうやって表現しようか迷ってしまいました。 人工芝を使用する方法としてホームセンターにて手に取って見ましたが、イマイチなので諦めました。

 そこで、果樹園にしてみようと仮決定して、作業を進めることにしました。 夏は「梨やブドウ」の季節である。 上手く出来るか不安であるがまずは挑戦してみよう。 大まかな地面を作った状態を下に示す。

 ゾーンの真ん中にサツキとメイの家を配置し・・・・・・・ここにしか置き場所がなかったのです!・・・・・・・、屋敷の前に水路を作りました。 その右奥にこんもりとした丘をつくり、しっかりと木を植えこんでトトロの森を作ります。 でも、トトロはいません(作りません!)。 その正面に階段を作りました。 記憶を頼りに作っていますが、階段はあったかな? と不安になっていますが、アクセントとして作っておきましょう。

 外回りと内回りの線路は、トンネルを止めたのでむき出しになりました。 このため、カント付きのワイドレールを入手して置き換えています。

 コーナーの奥が寂しかったので、ストック品の中から昔入手していたFaller の農場の納屋を持ち出して来ました。 丸太のテーブルやアプローチを工夫すれば山小屋風にならないかと考えたからです。

 地面作りは、スタイロフォームを使って大まかに造作し、そのすき間を細かく砕いたスタイロフォームと軽い紙粘土を使って補完しています。 これらの材料は解体品の再利用ですが、最後には新しい軽い紙粘土で表面を覆って仕上げて行きます。 ここに示した写真は、その工程の途中状態です。

 柱状節理の崖や、棚田も再利用品を使用しています。