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鉄道模型レイアウト 新登山鉄道 アーチ橋の仕上げ 

 

 新しく登山鉄道のレイアウトとを作っている。 目玉はループを描くアーチ橋であるが、スイスの実物のような自然石の表現は諦めてコンクリート橋にする予定でしたが、赤いレンガ色も有りかなと迷っていましたがレンガ色にしてみました。 そして、架線や手すりを付け、レンガ色も少し変えてみました。

 

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■ 架線柱と手すりの設置

 架線柱が無いと、電化区間と言えないので、TOMIX の単線架線柱・近代型 (品番:3003)を使って設置しました。 カーブの具合に合わせると設置間隔が詰まりすぎるので、線路の曲線を無視してすこし間隔を開けて取り付けました。

 また、手すりは解体したレイアウトで使用していたストック品を整備(汚れは接着剤を取除くなど)して再利用しました。

 工作中の机の上の状態を右に示します。 また、再利用した手すりは、ワイドレール用壁として使用していたものです。 下左の写真。

 取付けはセメダインの SUPERX2 を使いました。 接着が固定されるまではテープを使って固定させています。 下右の写真。

 接着が固定されると、線路と手すりの間に細かいバラスを撒いて、いつもの様に木工用ボンドを薄めて固定しました。

 また、架線柱の根元が浮いている状態でしたので、支えとなるイメージとして、三角形の部品をプラ板で作り接着しました。 これで、架線柱も安定した感じがでましたが、よく見ると、柱が垂直では無い事に気が付きました。 しまった・・・・・! と思ったのですがあとの祭りでした。 この架線柱の取り付けは線路に対して直角になるのですが、線路自信が急勾配なので、水平ではありません。 線路を使って設置するのではなくて、壁に独立して設置すべきだったのです。 柱をすこし捻じって見たのですが・・・・。

 この架線柱は誤魔化すとして、アーチ橋のレンガ色を少しくすんだ色に変更しました。 アクリル絵具の茶色(バーントシェンナ)に灰色(ニュートラルグレー6)を混ぜてみるといい具合の色合いとなりました。

 

■ 仕上がり状態

 仕上がった状態を下に示します。

 細かいところをみると、荒が目につきますが、老眼鏡を外してみることにしましょう。 全体的にはマアマアの出来であると自己満足しています。

 

■ レイアウトへの設置

 レイアウトに設置した状態は、昨日報告した「KATO Allegra のミニカーブ走行性」(2021/11/25)でもしょうかいしましたが、ここでも再掲載いたします。

 スイスのレーティッシュ鉄道 ABe8/12 "Allegra" <アレグラ>を走らせてもマッチします。