HOME >> 鉄道模型レイアウト > 新登山鉄道 丘を彩る
新しく登山鉄道のレイアウトとを作っている。 地面作りの第一段階が出来段階で一時中断し、制御システムなどを検討してきた。 これも目途がたってきたので、地面作りを再開する。 ここからも楽しいレイアウト工作である。
■ 草原と灌木を作る
KATOのアンダーコートグリーン(品番:24-304)を塗っていた地面に、ターフを振りかけて草原を作った。 最初に木工ボンドを薄めた液を塗っておき、その上にターフを振りかけた。 使用したのは、TOMIX の8152 グラス(グリーン)である。 また、場所によっては、目の細かいKATOの 24-312 若草色も使用した。
主に上から振りかけたので、大きな凸凹のある斜面には、ターフが充分に振り掛かららず、地の色が見えているが、これは岩を連想させるのでそのままにしている。 地面作りの時に、スタイロホームの切れ端を紙粘土と混ざ合わせて使用したため、その塊が自然と凸凹を形成したのである。
また、一部には、フォーリッジを使って灌木を表現し、風景にアクセントをつけている。 このフォーリッジは、レイアウト解体時に不要になったものをむしり取り、ストックとして保管していた物を使用している。 このため、いろいろな種類の色が混ざっているが、これはまた自然の状態を表現しているようで、何時も使っている手法なのです。 また、地道の部分には、TAMIYA の情景テクステャーペイント土ダークアースを塗ったが、これによって風景が引き締まった感じとなったのだ。
これらの作業のため、アーチ橋と登山口駅の部分を外した状態であるが、下にその様子を紹介する。 アーチ橋部分は草原の丘をイメージしている。 その上の山小屋の回りの崖には灌木状態にしているが、これは先代からの状態を補修したものである。
レイアウトの右側は、丘の下をくぐるトンネルと、暫定的に設けた待機線を設置しているが、その周りもターフを振りかけている。 いずれ灌木も植える予定です。
丘の上に通じる小道を登っていくと村の教会が建っているのだ。
さらに、この道をジグザクに登っていくと上の駅に通じ、さらに山小屋まで歩いていく事ができるのだ。
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山小屋は、前の状態のままであるが、あちこちにボロが来ているので、今後手を入れる必要があるそうだ。
登山口駅は右のような風景にしている。 駅舎はスペースの関係でコンパクトにし、車止め部分の武骨な構造物を隠すために覆いを作っている。 そのままでは、寂しかったのであり合わせの建物をその上に取り付け、ぐるりと回る駅からの道を設けました。
そして、ガードレールや柵などを取付けています。
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今後、工作が進むと、樹木などを植込む予定です。 また、花や乗り物、人物などの配置は最終段階での工作となるでしょう。
でも、何時になる事やら、クリスマスまでには完成して、孫達にお披露目したいものです。