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物置部屋のレイアウト 制御ボックスの取付

 物置部屋のレイアウトにて、そのローカル線の改造工事を実施しています。 その制御ボックスをレイアウトに取付けていますが、制御時は使い易い状態にし、収納時は邪魔にならないように収納するからくりを工作しました。

 

■ 収納時と操作時の状態

 ローカル線の制御ボックスは、物置部屋レイアウトの正面の框の部分に取付けています。 収納時はボックスが框から前に飛び出さないよう収納していますが、この状態ではスイッチ類の操作が不便です。

 そこで、運転操作を実施する場合は、ボックスを引き出して操作面を上方に起こします。 こうすると操作がし易くなります。

 運転時は、電源の投入が必要ですので、足元のコンセントから 12volt のACアダプタより、電源を供給します。 まだ、足を引っかけそうですので、何らかの工夫が必要のようです。

 

■ からくりの構成

 この開閉を実施しているからくりを説明します。 制御ボックス本体は框の淵から丁番を使って回転可能に取付けています。 使用時は小型のドアストッパの金具を使って伸ばした状態で保持します。 この金具は鋼球製のストッパがあり、伸ばした状態でカチッと固定できます。 少し強く推すとそのストッパは外れるので、レバーが折れ曲がって制御ボックスを収納状態にします。 しかし、この状態は保持出ませんので鎖をつかって引っ張っておくようにしました。 ボックスは垂直の収めるようにしたのですが、操作盤である蓋の部分は、内蔵物の重心の位置によって少し開き加減になってしまいますので、ここも改良は必要のようです。

 上左の状態が収納状態で、上右が操作時の状態です。 まだ、回りの配線の処理方法が決まっていませんが、今後の作業となります。

 このような大工工作もレイアウト作りの楽しみのひとつですね。 出来栄えや見栄えは二の次ですが、あれこれ考えてることや、工作している作業そのものは、やはり下手の横好きのようです。

 

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