HOME >> 鉄道模型レイアウト > 棚の中のレイアウト(8) ストラクチャを置く
棚の中のレイアウトとして、Nゲージ車両を気楽に走らせることが出来る固定レイアウトを構築しています。今回は、駅とその周辺のストラクチャの配置を決めることにしました。
■ 手持ちのストラクチャを置いてみる
駅舎とその周辺について、何もないと寂しいので手持ちの多くのストラクチャの中から、狭いスペースでも設置できるようなストラクチャを選んで置いてみました。 まず、駅舎は前回のレイアウトでも使用していた跨線橋と駅舎を持ってきました。そして、駅周りの街並みを考えながら小さめのストラクチャを置いてみました。
階段のある丘についても位置を決めました。この丘は、「物置部屋のレイアウト トトロの森とサツキとメイの家」(2022/1/3)にて造作した一部ですが、スペースの関係でサツキとメイの家は活用できませんでした。でも、丘の上に登る階段を街並みの方に向け、街並みの一画を構成することにしました。
■ 雪の街並みの周りを作る
次に、雪の街並ユニットの周辺の処理を検討した。このユニットは20mm程の高さがあるので、ベース台との高低差を処理する必要があります。
そこで、右の写真の様に段差のある台地とすることにした。プラタモリさんの番組ファンとして、”断層”によって生じた台地・・・・・・・! という設定です。
スタイロフォームを使って形状を決めましたが、今度は平地とのつなぎをどうしょうかと迷っています。
雪景色の延長にするか、初夏の景色にするか?
まあ、行き当たりばったりで考えることにしましょう。
*********** やる気の無いレイアウターだね! *********
■ 駅舎の変更
駅周りの配置を決めている時に、しっくりと行かなかったので駅舎を取り換えてみることにしました。今回はTOMIX の橋上駅舎にしてみました。駅前広場を確保したかったのです。
線路を横断する踏切の位置や、駅前広場の確保も悩みました。また、駅舎の階段の方向とホームの位置を合わせるのも苦労し、方向を変えることが出来ないか分解してみましたが無理でした。そして落ち着いたので左寄りの位置でした。
また、駅前から右方向に延びる街並みもあれこれ置いて検討した結果、何とかなりそうだと判断しました。
せっかく狭い所に建物を押込めたので、当然ながら灯りは必須ですね。このため、照明のための工作を実施するため、小割のプレートを敷き詰めることにしました。工作方法は未定ですが、何とか工夫することにします。
ストック材料の中から適当なベニヤ板を探し出し、ピタリとはまる形状に切り出しました。
なんだか多数の写真を撮影していますが、どんな建物をどこに置いたのか、忘れてしまわないようにしたためです。エヘヘ・・・・・・・。
■ 左手前の隅の処理
レイアウトの左手前の隅も、ストラクチャを置いて見ました。駅方面を見渡す洋館風の建物にしました。また、勾配区間の始まり部分でもあったので線路脇の土手も作りました。
今回のレイアウトは、手が届かない部分が多いので、バラスト撒きの細工を止めていますが、この部分の線路処理をどうしようかと悩んだ末に厚紙を使って見ることにしました。
この厚紙を使えば、絵の具を塗ったりバラストを播いたり出来るとのでトライしてみましょう。
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次回は、他の線路部分の処理を検討します。