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S系電気機関車: EF58 45 ショーティー化改造
主要諸元
連結面間距離 |
82.5 mm |
車体重量 | 54.7 gr |
台車中心間距離 | 前動輪荷重 | 17.4 gr |
|
後動輪荷重 | 37.3 gr |
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連結面間距離 |
82.5 mm |
車体重量 | 54.7 gr |
台車中心間距離 | 前動輪荷重 | 17.4 gr |
|
後動輪荷重 | 37.3 gr |
戦後の輸送力不足を補うために貨物用EF15形と共通設計で製造された戦後初の旅客用電気機関車で、1952(昭和27)年以降に製造されたEF58 35〜175は写先台車部分までをカバーした流線型車体で登場している。 全国の主要直流電化区間で使用されたため、各種改造などが施工されたためバラエティーに富んでいる。
ショーティー化改造を実施する。
メーカー : 改造
車両番号 : EF58 45
改造日 : 2009年11月
●ボディ: BトレのEF58青大将2両セットのボディをニコイチにして作製、茶色塗装を実施する。
●動力部: 12m 級鉄コレ動力台車を用い、 水草用の重りで動輪部を重点に加重する。
● 製作内容は、「12m級のEF58の製作」を参照。
ただし、 現時点では、モータと直列になるように挿入した12Ω×1W の抵抗は撤去している。 また、LEDによるヘッドライトも撤去している。(2011.1.20)
速度特性:
動力車の速度特性として、速度・電圧特性と電流・電圧特性を右に示す。
スケール速度80Km/hは、電圧でみると、3.0volt 近辺である。 しかし、電圧の立ち上りは低いものの、速度係数(速度/電圧の比)が大きい。 このため、速度の増加が大きく 「かっ飛び」 走行の傾向がある。 これは鉄コレ動力の傾向であり、旧形客車を牽引する電気機関車には似合わない。 このため、以前実施したように、モータと直列になるように抵抗を挿入して、特性を改善する必要があり、実験テーマとして実施する予定。
牽引力特性:
動力車の牽引力特性として、電圧 3.5 volt での牽引力・車速特性と牽引力・電圧特性を右に示す。
同じ構成の ED101 と同様に、片側の台車のみの駆動であること、動輪に掛る荷重が小さい事などから、その粘着限界は小さく、牽引力は期待出来なかった。
そこで、水草の重りを使い、車体の隙間を埋めるよう加重させた。 それも動輪側の台車に有効に加重するように片寄らせて詰めている。 この細工により動輪荷重は倍増し粘着限界も10グラムを確保出来るようになった。