BANDAI 動力ユニット3/やくも 381系 モハ380-78
■ 動力部: BANDAI 動力ユニット 3 (Bトレ専用動力ユニット)
■ 識別番号: No.83 (当方が管理上付与した番号)
■ 前台車: 動輪 トラクションタイヤなし
■ 後台車: 動輪 トラクションタイヤ1輪
■ ボディ: Bトレイン やくも 381系
■ 補重等: なし
模型プロフィール
主要諸元と動力ユニット分解写真
連結面間距離 |
mm |
車体重量 | 20.0 gf |
台車中心間距離 | 前動輪台車荷重 | 10.2 gf |
|
後動輪台車荷重 | 9.8 gf |
動力ユニットの分解写真は 名鉄7000系 7152 を参照下さい。
****** ボディ プロフィール *******
メーカー : バンダイ
商品名 : Bトレイン やくも 381系 4両セット
車両番号 : モハ380-78(動力車)/クハ381-136、サロ381-24、クモハ381-1(トレーラ車)
* トレーラ車にはKATOの走行台車を装着
発売日 : 2007年11月26日
入手日 : 2007年12月27日 新品購入、組立て
定価 : \2,100.-
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● カプラーはカトーNを装着。
● ミニレイアウト走行可能。
● トレーラ車にはKATOの走行台車を装着しているため、重りによる補重が無くても、我が勾配のあるミニレイアウトでも4両編成で走行可能である。
動力特性
● 速度特性と牽引力特性は、改良版の傾斜台式測定装置で測定する。
● 電圧4Volt で、スケールスピードがおよそ 100Km/h 出ているが、標準的なNゲージ車両と同じレベルである。
● 単機走行中の消費電流は、およそ 40〜60mA で、同時に測定した同じ製品の中で、もっとも低かった。 摩擦が小さかった分、スピードが出ているのだろう。 また、ユニットをばらしてモータ単品状態にし、無負荷状態での電圧と電流を測定してみた。 その電流値はほぼ 20mA で同じであった。従って、ASSY状態での電流値の差は、駆動系の摩擦抵抗の違いと言える。
● 牽引力特性は、制動領域の全域まで、だらだらと勾配が続いている。 これは、動力系の摩擦抵抗が大きいからと思われる。 また、一回目の測定ではデータが暴れてしまい、何かの状態で変化しているようであるが、原因は不明のままであった。
● 粘着牽引力は、およそ5グラムもあり、Bトレ用としてはパワフルな動力と言えよう。 トレーラ車にはKATOの走行台車を装着しているため、、付属の重りは使用しなかった。
● 制動領域、即ち下り坂でのノッキングやギューギュー音は認められなかった。 動力ユニット2よりもずっと静かであり、“改良されたな!” と感じる点の一つである。