HOME >> 鉄道模型工作室 > スラック付き曲線レールの製作
.
■スラック付き曲線レールを作る
半径140mmのカーブをより多くの蒸機が走行出来るようにと工夫しています。 そのひとつとして、線路にスラックを付ける事ですが、ファイントラックのミニカーブを細工して見ました。
その手順を紹介いたします。
作業は、机などの平面部で実施し、捩じれないように注意しましょう。 また、常に円形に組みながら溶着作業を進める事により、精度を確保しながら修正作業を進めることが出来ます。
(追記) 今回はスラック開始場所を曲線出入口にしましたが、出口から直線に入って、少し過ぎたあたりまでスラックを付けるの望ましいと思います。 曲線の出口で線路にせり上がるのを防止するためです。 しかし、マイレイアウトでは、曲線のすぐ出口にミニポイントを配置しているため、この方法が取れませんでした。 半径140mmのカーブをミニポイントまで連続させてしまうという設計的なミスです。 残念。 ミニポイントを使用する場合、ミニポイントを接続する前方を少しでも直線にしておくと脱線が少ないと経験的に知っていましたが、こんなところでもそのノウハウの有効性を認識してしまいました。
この、スラック付きレールの効果は、ハッキリと確認出来ませんでしたが、マイクロの86やC50、KATOのC11が走れるようになったのは確かです。