HOME >> 鉄道模型工作室 > 新登山鉄道 信号機を作ろう その4
物置部屋の登山鉄道ユニットを取外し、独立したレイアウトとして新登山鉄道を工作して来たが、信号機の設置や右半分のゾーンの工作が未着手状態であった。 そこでその信号機の工作を実施し設置作業も完了したので、機能の確認と自動運転のテストを実施した。
■ 各信号機の機能確認
各信号機の機能確認は、ポイントの選択と進行方向の操作を手動で実施し、各信号機の点灯状態を確認して行けばよいのである。 まず、最初に進行方向を中立位置にするとすべての信号機が赤になるっていることを確認した。 次に、登山口駅のホーム1と2の場内信号機からチェックした。 ホームを選択し、入場が側に進行方向をセットすると、該当するホームの入場信号の緑色が点灯する。 下の写真。
出発信号は、ホーム側から見れば確認できる。 向こうには、待避線の信号機も見える。
その待避線の入場信号機を下に示す。
反対側に回れば、出発信号が確認できた。 下左の写真。 頂上駅の信号機も確認しておこう。
入場信号の点灯具合も問題なしである。
ホーム側から見た出発信号も問題ないようである。
■ 自動車の配置
人物やオートバイなどの小物はすでに配置済みであるが、自動車の配置は未実施であったので、今回追加した。 このレイアウトは移動やメンテナンスのために、傾けることが多いので、小物の配置は少量の接着剤を使って地面に接着している。 あちこちのスペースに自動車を配置したので、少し賑やかになった。
駅の周りや、教会のそばにも配置した。
自動車を置いてみると、広いと思っていた山道は、車がすれ違いできないないような細い道であったことを反省しているが、田舎道なので良しとしよう。
山小屋にも三輪トラックが止まっているのだ。
■ テスト走行の実施
いよいよ、信号機も含めて試験運転を実施した。 走行車両は、箱根登山鉄道のサン・モリッツ号と、レーティッシュ鉄道のアレグラ号を走らせた。
走行時の動画を紹介しよう。
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これで、今回のプロジェクトは無事完了としますが、信号機としては、例えば、電車が通過後も緑を点灯したままであるなど、少しおかしなところがあるのですが、良しとしましょう。
2022/9/15 作成