HOME >> 鉄道模型工学 > モータ特性の測定とモデル化 測定したモータのリスト
実用に耐えうるモータ特性の測定装置が出来上がったので、手持ちのモデルに搭載されているモータの特性を測定した。 測定したモータについてリストとしてまとめてみました。
■ 測定したモータのリスト
フライホイール部を利用した糸巻式測定装置や反力式測定装置を使って測定、および解析したモデルの一覧を下に示す。 それぞれの測定データや解析結果については、リンク先のページをご覧ください。:電圧、電流、回転数、出力トルクの測定値を報告
:モータ定数の解析データを報告
:モータ定数の解析を実施済であるが、その内容をこのホームページでは未報告である。 しかし、まとめでの一覧表には結果の値を記載する。
■ まとめ
モータ特性を測定した結果は、上記リストに示したリンク先にそれぞれ示していますので参照ください。 また、その測定データを使ってモータのモデルを構成する6個の定数についての解析結果も、同様にそれぞれのリンク先に示しています。
これらのデータを見ると、データの再現性など計測装置の信頼性は高い事が分かります。 さらに、そのデータを解析して定数を求め、この定数を使って計算された入出力変数は、測定されてデータとよくマッチしている事も分かります。 これはモデル化した計算式は、実際のモータを的確に表現していることを示しており、当初の目的である、電圧と電流、および回転数から出力トルクが計算できることを示唆しています。
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