このページは、我が「鉄道模型工学」の概要を容易に理解して頂けるようにと、過去に報告した内容を整理し、新しく組み立てた筋道に従って再編集したものです。
このため、過去の報告内容を要約したり、他の項目に分類されていたページを取入れたり、脇道・寄道した内容をカットしたりして記述し直しています。 しかし、昔のページはそのまま残していますので、暗中模索時の状態や、結論にたどり着いた過程、さらには失敗例など、過去の記録も残した状態ですので、参考にして頂けると幸いです。
そして、鉄道模型工学概論の骨子の部分は、株式会社工学社のご尽力により、「機械技術者の鉄道模型実験室」として、出版して下さることになりました。
さらに、これを機会として、走行中の動力車のモータ回転数と電圧の測定方法や、モータのモデル化を進めて車両全体の解析を実施した内容についても、再編集を実施しました。 これは、別の意味では、自分の「終活」でもあります。
余分なものは捨てて整理し、必要な物だけを、息子、残念ながらいませんので、孫に残しておこう と考えているのです。
******* 第1章 動力特性の概要 ***************************
****** 第2章 測定装置の製作 *****************************
******* 第3章 測定データ ***************************
****** 第4章 重連特性 *****************************
****** 第5章 測定項目追加のための装置開発 ******************
解析を充実させるために、走行中の動力車のモータ回転数と電圧を測定しよう!
****** 第6章 モータ特性のモデル化 *************************
解析を充実させるために、モータ単体での特性を把握しよう!
****** 第7章 テーマ別による測定と解析 **********************
追加した測定項目を活用して、色々な現象を調査してみよう!
****** 第8章 車両モデルでの解析 ***********************
追加した測定項目を生かして、車両の特性を深堀してみよう!