名鉄 3700系

実車プロフィール

　名古屋鉄道 3700系は、1950年代、名鉄に多数在籍した木造車体の旧型HL車の車体更新を目的に、日本車輌製造にて製造された。　主電動機は出力75kWと低出力のため、軽量車体であったが電動車・付随車比（MT比）1:1の通常編成では、満員乗車における最高速度は平坦線で85km/h程度しか出ず、ローカル線での運用が主体であった。

　3730系は、3700系の増備車として登場した。高運転台や両開き扉の採用などより近代的な外観となった。

　しかし、これらは1996年には全車引退した。

セット内容

● セット名：　鉄道コレクション２両セットシリーズ

　　　　名古屋鉄道 3700系２両セット（2007年1月発売）×３セット、3730系２両セット、　合計４セット

● 収納状態：　この鉄コレセットは、車両収納ケースが無いため、KATO製のケースに収めている。

　このシリーズは、車両の長さが 17m 級であったので、これに合わせてパットも修正しています。

編成内容

●　編成名称：　名古屋鉄道 3700系特急（４両編成　1M３T）
	１号車	3700系２両セット-１	ク2706	前照灯、尾灯、室内灯
	２号車	3700系２両セット-１	モ3706	動力車 17ｍ級動力ユニットＡ　 TM-05 室内灯
	３号車	3700系２両セット-２	ク2706	室内灯
	４号車	3700系２両セット-２	モ3706	前照灯、尾灯、室内灯
●　編成名称：　名古屋鉄道 3700系急行（４両編成、1M3）
	１号車	3700系２両セット-３	ク2706	前照灯、尾灯、室内灯
	２号車	3730系２両セット	モ3762	動力車 17ｍ級動力ユニットＡ　 TM-05 室内灯
	３号車	3730系２両セット	ク2762	室内灯
	４号車	3700系２両セット-３	モ3706	前照灯、尾灯、室内灯

●　走行動画：　「鉄コレ名古屋鉄道 3700系電車の電飾を工作その４」にて紹介した走行動画です。

工作・調査内容

■　動力車の動力特性

　　鉄コレの17ｍ級動力ユニットＡ　TM-05 を組み込んだモ 3706号機、モ 3762号機を参照ください。

■　室内灯の工作

　　前照灯、尾灯、室内灯を工作する。
　「鉄コレ名古屋鉄道 3700系電車の電飾を工作その１」（2022/5/14）、「その２」（2022/5/15）、「その３」（2022/5/16）、「その４」（2022/5/17）を参照ください。