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卓上レイアウトで楽しもう 自動運転 その7の1

 今回は、少しグレードアップさせました。 自動運転は実施出来ていませんが、その予備実験の段階ですので「その7の1」としています。

 

■ 新しいレイアウトの紹介

 今回は、少し複雑なレイアウトにしてみました。 とは言ってもパターン的には、「自動運転制御のテスト」(2016/1/3)と同じなのですが、全体の形を小判型から角型に変形させたものです。 自動測定のための直線部を90度のカーブに変形させたもので、Arduino を使った自動運転の実績があるパターンなのです。

 今回は、このパターンを使って、色々な走り方を検討することにしました。 まず、レイアウトを紹介します。 まず、卓上には、下の写真の示す様に、TOMIXのレイアウトマット(グリーン)品番:8168 を新調して敷きました。 サイズは 75cm×100cm でしたのでこたつの天板をすっぽり覆うことが出来ました。

 この上に、C177 のカーブレールで90°のコーナーを作り、ミニ電動ポイントとC140-30 のレールを使って中央に十字のクロス線路を作りました。 その後、左上のコーナーにジオコレの建物コレクション058 駅Dのカーブホームを新調して停車用のホームとし、それに合わせて、カーブレールの大きくしました。 

 4ヶ所のポイントはそれぞれ独立して制御することにしています。 給電は左上と右下のコーナー部に設けるていますが、予備実験の段階では、コントローラからの配線を分岐線を使って接続しています。

 空間部には、色々な建物をランダムに置いて意味もなく埋めていますが、気にしないことにしましょう。

 ポイントで区切られた部分には、通電状態を観察するために、踏板型方向指示LED 品番:0112 を6ヶ所設置しています。

 上左の写真は左回りで橙色が点灯しています。 上右の写真は右回りで緑色が点灯しています。 全線の通電状態が確認出来て安心です。

 

■ 走行パターンの検討

 単なる8の字旋回だけでは面白くないので、どの様な走行パターンがあるのか、自動運転させる時のは、何処でセンシングしてどのポイントをどのタイミングで制御すれば良いのか、連続運転の場合にはどこかにギャップを設ける必要があるのか・・・・・・・・・・・等々の検討のために、実際に走行させてみました。 後期高齢者の老化した頭で考えるよりも、実際に実験してみる方が確かなのです。

 まずは、その様子の動画を紹介します。

 このテスト走行で確認出来た事を列挙してみます。

 次回は、1編成の列車で6つのパターンを走行する自動運転の制御を考える事にしましょう。

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 なお、期待して待っていた カトー/(N) 11-109 ポケットライン用 チビ凸用動力ユニット の発売が1ヵ月遅れましたね。 この動力を使ってBトレ客車やコンテナ車を走らせようと目論んでいたのですが、自動運転の仕組み作りに余裕ができたのだと解釈して、待つことにしましょう。

      クリスマスプレゼントか、あるいはお年玉でしょうかね!

 また、クロス部分の線路は、路面電車用の線路に変えると見栄えが向上するかも!

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 2019/11/26 作成