HOME >> 鉄道模型レイアウト > 棚の中のレイアウト(10) 操作台の製作とストラクチャの電飾工作1
棚の中のレイアウトとして、Nゲージ車両を気楽に走らせることが出来る固定レイアウトを構築しています。今回は、操作台を新たに作るとともに、ストラクチャの電飾工作の一部を実施しました。
■ 操作台を作る
先回工作した操作台は左手前に横長に作った。「棚の中のレイアウト(6) ストラクチャを置いてみる」(2025/5/21)を参照ください。この方法では頭をゴッツンコしてしまうので改良工作を実施した。操作部は横長ではなくて、左端に縦長に設置する必要があったのです。
台の部分を半分の長さに切断し、縦方向に並べるように工作した。
棚への取付は、角部の脚や棚部の端を挟み込むようにしてネジで固定した。
台の側面にはスイッチ付きのコンセントネジ止めにて固定し、配線類は裏側の紙箱にほり込んでいます。
長さを半分にしたので、上段には右回り用のパワーユニットとポイント操作レバーを配置し、下段には左回り用と照明用のスイッチ類を配置した。
■ ストラクチャの設置
次に、ストラクチャをサブプレートに固定する工作を実施した。
踏切部分は、アクリルサンデー製のPPクラフトシート(材質:ポリプロピレン)厚み0.75mmを使って道路面を作った。また、同じ材料を使った歩道も作り、道路面や土の部分は軽い紙粘土を使用した。仕上げはターフなどを使う予定である。駅前の街並みも同じように工作した。
こういった工作は無心になって手が動かせるので、楽しいひと時を過ごすことができた--------!。
■ 電飾工作
ストラクチャに何時ものように灯りを工作する。まず、街灯を立てて固定し、建物内の灯りとしてφ3.0mmのLEDを設置した。
配線は、ベニヤ板の裏側に彫刻刀にて溝を掘り、配線を通すことにした。LEDは街灯も含めて3個を直列に配線し、その途中に1/6W 470Ωの抵抗を挿入した回路としている。この回路を2回路構成し右端にピンヘッダと接続した短い電線に並列して配線した。
また、奥に配置するプレートも同様に工作し、DC12Vを使って点灯チェックを実施する。下の写真は仮止め状態であるが、最後には配線部分をテープで保護した。
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ふたつのプレートの配線コードは、丁度中間部分に開いている大きな穴からレイアウト台の裏側に差し込む予定である。左の写真。
レイアウト台の裏側は、容易には工作できないので、ある時点でまとめて工作する予定である。
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駅前広場も工作した。フェンスを使って線路と道路を分離させた状態に見えれば良しとしよう。 そして、踏切の遮断器や警報機も欲しいが、ストック品が品切れだったので、少し寂しい状態なのだが・・・・・・・・・・・。
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次回もストラクチャの電飾の続きを報告することにします。