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きかんしゃトーマス号を組み付ける

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 きかんしゃトーマス号については、TOMIX製のトーマス号やパーシー号をすでに所有しているが、ネコパブリッシング社から発売されている大井川鉄道のトーマス号をモデルにしたシリーズについても購入することにした。 その組み付け工作を簡単に報告する。

 このモデルは、プラ製の組み付けキットとなっており、機関車の動力はKATOのC11を流用するものである。

 

■ きかんしゃトーマス号の組み付け

 すでに報告されている先輩の方々の内容を参考にさせてもらいながら楽しく組み付ける予定であったが、最初のステッカーの張り付けからつまずいてしまった。 張り付けるライン類があまりに細いので、小生の不器用な腕では対応できなかった。

 ラインの一つや二つ、なくてもモデルの走りには影響しないのだ!

との言い訳を作って、ラインの張り付け作業は適当に切り上げて組み付け作業に取り掛かった。

 塗装作業も未熟なので、塗装しなくてもよいことはありがたいことである。 もっとも塗装作業も楽しい作業ではあるが・・・・・・・・。

 そして、動力部を用意することにしよう。 KATOのC11の動力ユニットはASSY部品として販売店で売っていたが、先台車と従台車はメーカ品切れとのことで入手できなかった。 これでは動力ユニットを手に入れても意味がないので、手持ちのC11の3台の中から動力部を拝借することにした。

 白羽の矢を立てたのが 品番202の一番古いモデルである。 右上の写真。 古くても走りは遜色はなかった。

 このC11-248号機はオークションで入手したC11の3次製品(1978年製か?)である。 ヘッドランプが未装着モデルなので、おもりの先頭部分がトーマス号の内側としっかりと干渉してしまい、内側をゴリゴリと削る必要があった。 また、動力ユニットをC11-248号機に戻すことも考えているので、動輪やシリンダの塗装は止めにすることとした。

 屋根やフレームなどを筆で色を塗って仕上げとしたが、出来上がりは50点程度か。 荒を隠すために写真を小さくしてごまかしています。

 

■ 客車の組み付け

 客車は、以前にも工作したことのあるスハ43系の板状未塗装キットであるが、プラ素材が着色済みであるので塗装は不要のようである。 台車もセットされているので組み立てはスイスイと進んだ。 床下は、グレーのシャシーに黒の機器を接着するので、こればかりは容認できないとばかりに、黒色に塗装した。

 完成した機関車と客車を上に示す。 オット・・・・・、鉛筆を使ってケガいた屋根の中心線が残っている、消すのを忘れている・・・・・・・・。

 また、客車の車体が半透明で向こう側の光がぼんやりと透けて見える。 GM製の板状キットでは不透明の素材を使用していたはずであるが、今回は色を付ける関係でこうなってしまったのか。 これなら車体の塗装は必須ですね。 今更、窓をはがし屋根をマスキングしての作業は面倒なので、このままにしておくことにしよう。

 さらに、マーキング類は小さいため、この作業もパスすることにした。

 

■ 走行試験

 さっそくレイアウト上で走行テストを実施した。 坂道なども問題なく走行できたので合格としよう。

 

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 2016/5/1 作成