HOME >> 鉄道模型自動運転システム > ポイント駆動回路の修正工作
■ はじめに
ポイント駆動回路のパワーアップのために、「ポイント駆動回路のコンデンサー容量をアップさせる」で検討した結果をもとに、3300μF のコンデンサ追加工作を実施した。
■ 追加工作の内容
「制御回路の工作」で報告したように、ポイント駆動回路はポイントコントロールプレート上に構成する。 大きなコンデンサを四隅に配置し、中央の上部には AC アダプターからの12Vを供給する配置になっている。 下の写真。
この中に、直径が同じ大きさながら高さが少し高い 3300μF のコンデンサを追加しようとするもんで、そのスペースを考えた。 幸いにも大きめの基板を使用して余裕のある配置であったので、接続端子部分を移動させればコンデンサを追加できることが分かった。
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まず、ポイントへの接続端子を外して、新しい場所に移動させた。 また、P2回路のトランジスタが邪魔になったので、この位置も移動させた。 さらにP4回路のリレーも怪しいので、リレーを取外し交換できるように、ここだけ IC ソケットを使うことにした。 追加した3300μF のコンデンサは2200μF のコンデンサと並列にんるように接続した。 部品は詰まって来たが、綺麗に配置することが出来た。 完成した状態を、上および下右に示す。
■ 修正結果のチェック
修正工作後に不具合が無いかチェックすることにした。 信号入力は乾電池を使用した。● P4回路のチェック:
● P2回路のチェック:
この駆動ユニットを制御ボックスに戻して、レイアウト上で最終確認をすることにしよう。
2017/7/27 作成 M.T.