HOME >> 鉄道模型レイアウト > 物置部屋のレイアウト 第3期工事 その1 その2 その3

物置部屋のレイアウト 第3期工事 その2 

■ 背景画の作成

 物置部屋レイアウトの第3期工事の主目的のひとつである「背景画」の一部を描きました。 まず、手の届かない一番奥の部分から取りかかることにした。 このためには分割式のレイアウトを取り外す必要がありました。

 下の写真は、レイアウトのブロック毎に取り外した状態です。 一番奥の中央部ブロックはサイズも最大で、追加工作を実施する場所を確保するにも四苦八苦です。 最初の設計がまずかった様ですね。

 一番奥の背景は、中央のブロックの端部にシナ・カット合板をネジ止めし、内側にアクリル絵の具で背景を描きました。 昔は絵心があったと思っていたのですが、出来あがった絵は、あまり上手くありません。

 下左の写真のように、中央部の正面にあたる部分は、「RTM東海」の時に使用していたシナ・カット合板を再利用しました。 中央部ブロックの端部にネジ止めすると、設置する場合にブロックが干渉してはめ込めなくなるので、壁に立掛けたままの状態にしておきます。 金属製の棚の脚の部分は、厚紙を貼り付けて隠すようにしました。

 そこに書き込んだ背景は、右の写真のように、ビルなどが立ち並ぶ街の遠景のつもりです。 高架で隠れる部分は手抜きしましたが、鏡の部分とのつなぎをどうするか悩んで、アパート風のビルでごまかすことにした。

 下の写真は、機関区の背景部分です。 ここも隙間がない事と、取付時の干渉が発生するため、ベニヤ板が使用出来なかった。 そこで、厚紙(使用済みカレンダー)の裏側を使って、貼り合わせることにした。 下右の写真は、続きの背景を書き込んだ状態です。 背景のつなぎ目で、空の色合いが有っていませんが気にしないことにしています。 いい加減ですね。

 

■ 踏切工事

 レイアウトブロックを取り外している状態で、踏切工事を実施することにしました。 街の配置を変更したため、踏切の部分が変わってしまいました。 そこで変更されて道路に従って、踏切も修正しました。

 最初は、中央路の左側の踏み切りです。 下左の]写真。 ここは、位置は変更していませんが、街側の道路が変わったのでそれに合わせて修正したものです。 次の左の奥の踏切です。 ここは道路が新設されたので、新しく踏切を設置しました。 常用している軽い紙粘土で工作しています。

 中央部のビル街に通じる踏切は、位置を変更します。 このため、いままで設置されていた踏切を取り払い、場所をすらして新たに設置する必要があります。 下左の写真は踏切を取り払う工事を実施中のもので、右の写真は、新たに設置する踏切工事の写真です。

 少し仕上がった状態で、仮設置して様子を見ることにしました。

 まだまだ手を入れるべき個所はいっぱいありますが、ほどほどにして、仕上がり状態を確認してみましょう。

■ 仕上がった状態

 各プレートを設置して、樹木や車両を置いてみました。 まだ、気が付かなかった未工作の部分がありますね。

全体の雰囲気も違ってき様な気がします。 そこで、早速車両を持ち出して、走らせて見ることにします。

 何故かカシオペアを持ち出してきました。 ビル街の高架部分から、町はずれの鉄橋まで、だいぶ雰囲気がそれらしくなったと思っています。

新しく作った踏切も通って見ました。 警報機や遮断機も必要ですが、孫に壊されてまともな物が有りませんので、新品を購入する必要があります。 ぼちぼち補充することにします。 ムム・・・・、今度は小振りのカシオペアが走ってきました。

 Bトレ車両も違和感がなく走行出来ますね。 このゾーンの工作は残っていますが、次はヤードゾーンの工作を実施する予定です。