銚子電気鉄道 デハ301号機

実車プロフィール

銚子電気鉄道株式会社は、千葉県銚子市に本社を置く鉄道会社である。通称は銚子電鉄。同市内において銚子電気鉄道線(銚子駅 - 外川駅)を運営している。鉄道事業に関しては赤字経営が続いており、副業の銚子電鉄ブランドによる食品事業によって経営を維持している。主力製品として「ぬれ煎餅」やスナック菓子「まずい棒」などの製造・販売を行っている。

デハ301号機は、昭和5年製の車輌で鶴見臨海鉄道(現JR鶴見線)で活躍したのち銚子電鉄に入線した。 旅客扱いから外された後も、工事用車輌として平成20年頃まで活躍した。 平成21年に車輌代替の為に解体された。 

模型プロフィール

● メーカー名: TOMYTEC
● 品名: 鉄道コレクション 銚子電気鉄道2両セット 銚子電気鉄道 デハ301
● 発売年: 2008年3月発売
● 購入日: 2008年3月新品購入
● 価格: ¥1,890.-
● 動力車品名: 動力ユニット 15m級C
● 動力車品番: TM-20
● フライホイール付き動力車

 

諸元と分解調査

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■ 車両諸元

 鉄道コレクション2両セットのシリーズで、車体は15m級である。

■ 工作内容

 当初、動力ユニットは15m級用TM-04を装着していたが、室内灯装着のためにモータ部分を改造して取付け高さを低くした。 「鉄コレ電車の室内灯・前照灯・尾灯の工作 その1」(2021/3/24)参照。 そして、室内灯を工作した。 「鉄コレ電車の室内灯・前照灯・尾灯の工作 その2」(2021/3/28)。

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 その後、新登山鉄道レイアウトでの走行を試みるも、12m級のトレラー車と組み合わせると駆動力不足により急坂を登坂することが出来ませんでした。 これは、15m級用動力ユニットTM-04が片台車駆動だったからです。 そこで、両台車駆動の動力ユニットである15m級CタイプのTM-20を見つけて、これに交換しました。 その工作の内容は「鉄コレ電車の電飾を再工作する その2」(2022/3/24)で紹介した。

 でも、Cタイプの動力ユニットだったのが失敗で、尾灯工作と共に散々苦労し、下手な上にいい加減な工作であったため、失敗作となってしまいました。

 尾灯の工作状況です。 上右の写真のように、光ファイバー方式では、下左の写真のようにスッキリとしていますが、チップLED方式に変えた状態を下右に示します。

 尾灯加工の新しい工作方法を考える必要を痛感した工作でした。

 

動力特性

 未測定