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RTM東海 その1

 

 およそ畳一畳の大きさのレイアウトで楽しんでいます。 作っては壊しの連続で、だんだんと充実させながら工作の腕を磨き、鉄道模型の楽しさを味わって来ました。 ここではその経過を含めて紹介しましょう。

 

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■ 第1世代のレイアウト

 Nゲージを始めた当初は、お座敷レイアウトで楽しんでいました。 でもすぐにレイアウトが欲しくなり、900×1800mm ベニヤ板でボードを作り、線路や山を置いて運転を楽しむようになりました。 2006年12月ごろ出来上がました。 右の写真。

  

 このレイアウトは単純で、複線ながら全体を2周するエンドレスのレイアウトです。 線路やパワーユニットはKATO製を使用しており、運転台などは、木箱を裏返して台にしている状況が懐かしいですね。 また、我家には、主婦がいろいろと趣味で使えるようにと、ミシンなどを置いていた3畳ほどの空間が階段そばにありました。 でもこの空間は、殆ど使われていなかったので、鉄道模型のレイアウトが占領してしまうことになりました。 シメシメ・・・・・・・!。

 早速、孫達がやって来て運転を楽しむようになりました。 孫と爺ちゃんで楽しむようにと複線にし、運転台も2個所に設けています。

 

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■ 第2世代のレイアウト

 本格的にレイアウトを作りだしたのは、第2世代のレイアウトを作りだしてからです。 第1世代が出来上がったころからすぐに構想を始め、2007年4月にはほぼ完成しました。

   

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 第1世代のボードをそのまま使用し、足を付けてかさ上げしました。 レイアウトはやや複雑にし、電車区や機関車区などのヤードなどを設けるなど、レイアウトに変化を持たせています。 KATOのフレキシブルレールも使いました。 山の作り方、ターフの使い方なども勉強しました。 ビューポイントは、左側の山すそを走るカーブ、中央の鉄橋、右側のカーブする坂などです。 設置場所の関係で、正面と右側からの見栄えを考慮しています。

 運転台は、コロ付きの樹脂籠を利用し、使用しない時はレイアウト台の下に入れるようにしていました。

 

 

 

 

■第3世代のレイアウト

 車両がだんだん増えてくると、止めておくヤードが無くなってきました。 特に電車区を広げようとあれこれ考えた末に、 少し傾斜をつけて、右側の周回線路の下に潜り込ませることにしました。 このため、周回線路改造しなければなりません。 線路との高さを確保するため、 厚さを薄くしたカーブ状のガータ橋まがいの線路を自作しました。ベニヤ板と角材を利用してカーブを作り、その上にフレキシブル線路をのせました。 少し異様な雰囲気ですが、機能優先の造作となってしまいました。

 また、運転台が寂しかったので、専用の台を作りました。 背景画も作りなんとかレイアウトらしくなりました。 2007年9月完成。

 孫達も電車の運転にはもう慣れており、 さしずめ プライベートな “ レンタルレイアウト” といったところです。

 

右奥のカーブは、上りと下りの列車が並走するシーンがあり、ビューポイントとなっています。

 

孫達は新幹線や名鉄などの電車とトーマスが大好きです。

 

爺ちゃんは、やっぱりSLの方が好きですね。 KDカプラーを装着して入替運転も楽しんでいました。

 

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  レイアウトが完成したといっても、建物や木の配置換え、追加などしょっちゅういじくり回しており、自己満足していましたが、もう次の改造の構想を考えていました。 今回は、ゼロベースから配置を考え、増加する車両への対応や新幹線と在来線の分離など、欲張った内容をあれこれ検討していました。 そして、TOMIXのレイアウト作製ソフトまで活用する入れ込みようでした。  ⇒ 4世代のレイアウト