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RTM東海 サブ路線の手直し

■ サブ路線について

 このレイアウトを “RTM東海” と呼ぶことにしましたが、本線の8の字を含む周回路のほかに、上の写真のように、登山鉄道と路面電車、およびそれを結ぶ郊外路線を設けています。 これらのサブ路線について、重い腰を上げて少し手直しすることにしました。 自動運転の改良や登山鉄道の照明の設置などです。

 

■登山鉄道の手直し

  

 登山鉄道の部分はユニット化しており、さらにメンテナンス性を考慮して、本体から取り外しが出来るようにしています。

 今回の手直しは、山麓の駅の位置を前に出したり、池を大きくしたりすると共に、登山道も設置するすることにしました。 今までは駅舎がアーチ橋の下に隠れており、存在感が薄かったのですが、照明も設置する事を考慮して、前方に出す事にしました。

 また、駅舎の前を通り抜けて奥に進む道も設け、住宅と登山道につながるようにしています。 登山道は、崖の中央を横断するルートを設定し、紙粘土を使って盛り付け、バラストやターフ類で仕上げています。 そして、山頂駅と山小屋に至る道として整備しました。 途中には休憩する人や歩く人なども配置しています。

 照明は、駅舎の中や住宅および山小屋や、ホームなどにも設置し、ベースの下を這わせて、ユニットのTCS出力端子に接続出来るようにしました。 LEDを使用した工作はだいぶ慣れて来ました。 登山鉄道の照明を設置したのは予定通りですが、肝心の電車の照明がまだ手づかずです。 このミニレイアウトは、Bトレか鉄コレの短い車両しか似合いません。 これらの電車に照明を入れるとなると、前照灯を前後に付ける必要があります。 テールライトも欲しくなります。 勿論、室内灯も付けるとなると、合計して5個のLEDが必要となります。

   Bトレの中にどうやって組み込もうか思案のしどころです。 なんとか工夫して個数を減らし、それらしく仕上げることが出来るどうか?

 この登山鉄道は、最小半径は 140mm 、最大勾配が 74/1000 即ち、74パーミルの急勾配で施設されています。 トンネルや、3種類の立派な橋もあります。

 丘、(いや自分では山と考えていますが・・・・・)の上の高台には、立派な山小屋もあります。 

このユニット単体での自動運転について、ビデオを作成してみました。

  

■レイアウトへの組み込み

 この登山鉄道ユニットをもとのレイアウトに組付けた状態が右の写真です。

 自動運転の調整を実施する中で、センサーの位置を変更しました。 今までは、ホームに入るポイントの前に1個のセンサを設置していましたが、停止位置までの距離が必要なため、速度や電車の種類によってその調節が微妙でした。 ホームのすぐ前に設置するように変更しています。

 走行させる電車は、お気に入りのBトレの赤い電車です。 名鉄のモ510/520形です。 赤い橋を渡る様子は、スイスの登山電車の雰囲気があります。

 

  

 

■中央駅周辺の手直し

次に、本線の駅周辺も手直ししました。

 駅前のロータリ周辺だけは、新しく発売となったワイドトラムレールに置き換えています。 いままでの線路際の苦労が無くなり、見栄えも向上しています。 そして、駅前には交番も作りました。 昭和の鉄道模型で使用していたもので、復活使用です。 また、ホーム手前のでのセンサ設置のために、線路も修正しています。

 

 

 (写真下左)かなり前に工作しましたが市街地のビル群にも灯りが入っています。 (写真下右) 市街地と登山鉄道を結ぶ郊外線の高架線路です。

    

中央駅のホームには照明を設置していますが、橋上駅舎と駅前の街にはまだ灯りが入っていません。

 手直しはまだまだ続いています。 次は地下のヤードです。

■ サブ路線の自動運転について

 RTM東海のサブ路線には、自動運転が可能なように、センサーが埋め込まれています。 その設定状態を実験室の方で紹介していますので参照下さい。
                  ⇒    RTM東海サブ路線の自動運転設定
  お気に入りのBトレの赤い電車が路面電車ゾーン、郊外ゾーン、および登山ゾーンを巡回しているビデオも載せておりますので、ご覧下さい。