HOME >> マイコレクション > Bトレシリーズ 電気機関車とディーゼル機関車 > EF58-150号機
EF58形は、日本の鉄道史に残る花形機関車で、長くスマートな半流線形の車体に正面2枚窓の前面が特徴である。昭和21〜33年に製造され、特急「つばめ」やブルートレインをはじめとする多くの特急や急行列車、荷物列車、さらにお召列車などを牽引して活躍しました。
EF58-150は最後まで残った車両であるが、平成23年ついに廃車となった。
メーカー :バンダイ
商品名 :映画撮影用特別編成列車 旅の贈りもの
発売日 : 2006年10月
入手日 : 2008年11月 新品購入
動力台車:KATO チビ凸用動力ユニット (11-109)
小型コアレスモータを使用
[ 識別番号: No. 74〕
前照灯:工作品点灯
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● 重量: 31.2グラム
● 軸間距離: 28mm
● カプラー: アーノルドカプラー
● 連結面距離: 63.5mm
● 「Bトレ・カシオペアとS系カシ釜」 (2012/3/9)
● 「Bトレシリーズ 機関車一覧」(2021/6/24)
● 「たのしい街のSL列車 ※動力ユニット」(2020/8/26)
● 「Bトレ電気機関車の前照灯の工作」(2021/6/23)
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● 前照灯の消費電流の調査 (2023/10/18)
この車両に工作した前照灯の消費電流を測定しました。いきさつなどは、「小型のターンテーブル式実験装置を作ろう 疑問点の検討」(2023/10/18)を参照ください。
● 動力特性の測定(2)
前回の測定結果とは力の値がかなり異なっているが、その要因は不明であった。摩擦係数が変化しているのかも知れない。
********************* 2024/9/30 追記 *****************
● 動力特性の測定(1)
最初に測定した10月10日のデータでは、疑問があったので10月19日に分解と組付け、および注油のメンテナンスを実施し、再測定を実施した。メンテ後は他のモデルと同等の状態になった。
● 速度特性:
動力車の速度特性を測定する。 速度・電圧特性と電流・電圧特性を右に示す。
コアレスモータの特徴を生かし、低速重視の設定であり、走行も静かで滑らかである。
電流値には前照灯の消費電流も含まれています。
● 牽引力特性:
動力車の牽引力特性を測定する。駆動力の粘着限界は8gf 程度であることが分かる。
メンテナンス作業によって、特性が劇的に改善されたのが分かります。
電流値には前照灯の消費電流も含まれているので、電圧によって、右の方向にズレているのが分かります。
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この車両は、コアレスモータ動力車に組み替えられる前は、「KATO チビ凸用動力ユニット/EF58 150」(2011/10/14)に示すように、KATO チビ凸用動力ユニット(Bトレ用動力ユニット、品番:11-103)を組み込んでいました。