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物置部屋のレイアウト ローカル線ユニットの再生 その1

 物置部屋の固定レイアウト解体によって廃棄の運命となっていたローカル線ユニットについて、独立したユニットであることや自動運転システムを組み込んでいたことなどにより、独立したユニットとして救命することにした。その工作内容を記録しておこう。

 

■ このユニットの経緯

 このローカル線の工作経緯について、大まかにまとめておこう。

 

■ 再生工作の方針

 この愛着のあるユニットを再生する方法として、階段横のスペースに設置していた模型収納棚の上に設置することにした。ブリッジから夏のゾーンにかけて設置していたレイアウトの台枠の大きさがこのユニットの大きさとほぼピッタリだったので、この台枠を活用してユニットを補強し、独立したユニットとしての強度を確保することにする。

 でも、中央部の大きな空間や、あちこちの穴を修復する必要があった。

 そして、中央部のスペースをどうやって埋めるか検討した。新たな線路を設置するか、ストラクチャで埋めるか悩んだが、中央部にドンと制御ボックスを鎮座させて、自動運転システムの機能をそのまま生かすことにした。独立ユニットとして大きな箱の出っ張りを納める事が出来るのだ。 そして、このボックスを取り囲むようにビル街を配置すして違和感を和らげることとする。

 ストック品となっていたストラクチャ類を仮置きしてみた。工夫すれば行けそうなのでこの方式で工作を進める事にする。線路関係と自動運転システムの制御機器は、手を加えずにそのまま活用することにする。

 

■ 再生工作を始める

 工作開始にあたり、明るい窓際に場所を移動し、制御ボックスの位置決めから始めた。そして、邪魔となる地面を削除して台枠に固定した。ボックスからの配線取り回しをを考慮し、穴も拡大した。そして周りの地面を補修した。

 地面の補修と共に、建物の位置決めを実施し歩道のためのプレートを固定した。

 新しい配置も決まったので、ローカル線ユニットの再生の方針が決まったことにし、いったん工作を中断しました。そして、実施中の部屋の整理作業に戻ることにした。kのため、このユニットの場所の予定の場所に戻しました。上右の写真。

 そして、部屋の整理作業の合間を見ては少しずつ手を加えて行きました。気になっていた制御ボックスの存在もうまく誤魔化せる事が出来ました。

 街路灯や街路樹なども、いったん取り外し、路面や歩道も塗りなおしています。

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 次回は、電飾回路を追加するなどした電子回路と自動運転システムの機能チェック結果を報告します。