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鉄道模型工作室  新室内灯ユニットを装着した旧形客車の運転

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 室内灯のチラツキを低減したいとのことで、ショットキーバリアダイオードブリッジを使用した新室内灯ユニットを工作してきました。 この新しいユニットを旧形客車を使った4本の旅客列車をレイアウトで走行させたので、その運転状況を報告します。

 

■ 旅客列車の編成

 今回の実験と工作の目的だったチラツキ防止の効果はどうだったのだろうか。

 作業途中での点灯チェックでは、消灯時にはボワーとして消えて行くのでコンデンサの効果を実感しています。 従って、実際のレイアウト上でもそれなりの効果がある筈です。 それでもと言うときは、車両と線路のメンテナンスが悪いためにチラついていると言うことにしておきましょう。

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 と言うことでしたが、やはりレイアウト上で走らせて、室内灯の点灯具合を確認しました。

 まず、列車の編成を下に示す。 機関車と客車の組合せは、何も考えずに選択しているのでアンマッチかも知れない。

走行路線 客車編成 牽引機関車
右回り周回路 ローカル列車1スハ43系客車の7両編成 KATO製 C57-180
戦前の普通列車、オハ35形とオハフ33形の7両編成 KATO製 C59-123 コアレスモータ搭載
左回り周回路 ローカル列車 2スハ43系とオハ61系客車の6両編成 KATO製 C57-195 コアレスモータ搭載
ローカル列車 3スハ43系客車の7両編成 KATO製 D51-498 コアレスモータ搭載

 室内灯の工作内容は、先回の報告を参照ください。 ヤードに待機している状態を下に示す。

 また、それぞれの列車の機関車を下に示す。

 

■ 運転状態

 室内灯のチラツキは、殆ど無く、効果はあったものと考えます。 まず、レイアウトの街の照明を消した状態で走行させました。

 

 次に、街の灯りを灯して夜行列車の走行を楽しみました。

 やはりレイアウトには灯りが必要ですね。 機関車のヘッドライトが暗いのと、運転席が真っ暗なのも改善が必要かな? これは難しそうだね。

 

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 2020/8/5 作成