HOME >> 鉄道模型 動力車の調査 > 鉄道模型 動力車の調査 目次
ここでは、鉄道模型工学の探求の一環として、動力車の分解調査と共に各要素の特性を測定し、 より突っ込んだ動力特性の解析を実施する予定です。 解析の元となる考え方は「鉄道模型工学」の概論の部分を、測定方法については実験装置の部分を参照してください。 また、測定している車両については「マイコレクション」の該当部分を参照してください。
今後実施しようと考えている車両と実施済みのリストを下に示します。
分類 | 車種 | メーカー | 品番 | 発売年 | 調査報告日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
蒸気機関車 | C50 78 | KATO |
2001 |
2002年? |
||
C56 160 |
MICRO ACE |
A6302 |
2007年6月 | |||
C57 180 | KATO | 2013 | 2006年9月 | |||
D51 498 |
KATO | 2016-1 |
2010年11月 | |||
C62 2 | KATO | 2017-2 | 2011年11月 | |||
電気機関車 | ED61-1 | ワールド工芸 | ? | ? | ||
ED75-710 | TOMIX | 2175 | 2009年1月 | |||
EF65-70 | KATO | 3002-2 | 1980年 | |||
EF81-119 | KATO | 3010-1 |
1989年 | 2012/9/20 | 第5弾 | |
EF65-511 | KATO | 3017-3 | 1992年 | 2012/10/5 | 第2弾の修正版 | |
EF81-81 | KATO | 3021-1 |
1997年 |
2012/9/20 | 第6弾 | |
ED75-1001 | KATO | 3028 | 1999年 | 2012/11/1 | 第8弾 | |
EF65-1124 | KATO |
3035-1 | 2004年 再生産 | |||
EF510-1 | KATO | 3051-1 | 2006年7月 |
2012/7/23 | 第1弾の修正版 | |
ED79-11 | KATO | 3031 |
2007年5月 |
2012/10/25 | 第7弾 | |
EF64-1032 | KATO |
3023-1 |
2010年再生産 | 2012/10/2 | 第4弾の修正版 | |
EF510-510 | KATO | 3065-2 |
2010年12月 |
|||
EF65-1103 | KATO |
3061-1 |
2011年 5月 | |||
EF66-51 | KATO | 3047 | 2011年9月 再生産 | 2012/10/11 | 第3弾の修正版 | |
その他 |
◆ 調査報告書の中で活用している「モータ特性のモデル化」について、その考え方をまとめて見ました。(2012.9.10) ⇒ モータ特性のモデル化
◆ 調査報告書の中で活用している「車両特性のモデル化」について、まとめて見ました。(2012.10.1) ⇒ 車両の静的特性のモデル化と特性解析
*********** 現在、調査を中断中です ********
1) モータ単体でのトルク測定方法を探しています。 測定の効率化と精度向上のため、動力車両の様に Arduino を使用した自動測定方法で実施したいと考えていますが、小さなモータトルクを検出する電気的方法がまだ見つかっていません。 実現可能な方法をあれこれと考えてみましたが、未解決の状態です。
2) 車両の牽引力測定時に、モータの端子電圧か、あるいはモータ回転数を測定出来ると解析の精度が向上するのですが、その方法がまだ未解決の状態です。 走行中の車両のモータ端子電圧が把握できれば、車両内での電圧降下量が計算出来ると共に、モータの出力状態が推定出来ます。 また、モータ回転数が測定出来れば、車輪のスリップ率が計算出来ると共に、こちらからでもモータの出力状態が推定出来ます。 モータ端子電圧か、あるいはモータ回転数のどちらかでも計測出来ればと、その計測方法を模索しているのですが・・・・・・・・・。 ⇒ こちらの課題は既に解決済みです。
・・・・・・・・・・・ このような理由で、調査を中断しています。 もし、計測方法が解決できれば再開したいと思っています。
調査報告書の来歴
No. | 日付け | 位置付け | 車種 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
No. 12 | 2012/11/1 | 第8弾 | KATO ED75-1001 | フライホイール搭載のED形車両。 |
No. 11 | 2012/10/25 | 第7弾 | KATO ED79-11 | フライホイール搭載のED形車両。 |
No. 10 | 2012/10/15 | 修正版 | KATO EF510-1 | No. 01を再編集する。 |
No. 09 | 2012/10/11 | 修正版 | KATO EF66-51 | No. 03を再編集する。 |
No. 08 | 2012/10/5 | 修正版 | KATO EF65-511 | No. 02を再編集する。 |
No. 07 | 2012/10/2 | 修正版 | KATO EF64-1032 | No. 04を再編集する。 |
No. 06 | 2012/9/20 | 第6弾 | KATO EF81-81 | フライホイール標準型車両。 伝達系の損失解析方法を整理する。 |
No. 05 | 2012/9/20 | 第5弾 | KATO EF81-119 | フライホイール標準型車両。 伝達系の損失解析方法を整理する。 |
No. 04 | 2012/9/10 | 第4弾 | KATO EF64-1032 | フライホイール標準型車両。 伝達系の損失解析方法へ挑戦する。 |
No. 03 | 2012/8/27 | 第3弾 | KATO EF66-51 | フライホイール標準型車両。 モータ特性の測定方法のミスを改善する。 |
No. 02 | 2012/8/1 | 第2弾 | KATO EF65-511 | モータ特性の調査方法の確認(N増し) |
No. 01 | 2012/7/23 | 第1弾 | KATO EF510-1 | 試行錯誤をしながらの初めての報告書 |
(注記) 報告書の来歴について
報告書の内容は順次改良しながら実施していく予定です。 このため、車種毎の報告書は、古い報告書の内容を見直したり修正しながら最新の状態にしていきます。 そして、古い状態の報告者は、この来歴欄から参照出来るようにしておきます。